タマネギ、肉、油。ないとカレーが成立しないものは何か。
まずはタマネギ。もともとインドにもタマネギを使わないカレーがあるのでこれは特に違和感はない。1枚目はバターチキンカレー(2017年6月17日)。スパイス、塩、すりおろしたニンニク・ショウガ入りのヨーグルトに丸48時間漬けた鶏もも肉をバターで炒め、水分が飛んだらトマト缶を投入。しばらく煮たら生クリームを入れ、仕上げにも回しかける。バターや生クリーム、トマトのコクで炒めタマネギいらず。
こちらは鶏むね肉を使用(2022年2月25日)。鶏むね肉に米粉をまぶして弱火でゆっくり火を通しジューシーに焼き上げ、トマトの酸味が利いたグレービーをかけた。悪くはないけど、こちらは油もクリームも控えたので、ちょっと「ボディ」がない感じ。
次は肉。マルコメの「大豆のお肉(ミンチタイプ)」とナス、トマト、ニンジン、タマネギ、ココナッツミルクの完全ベジタブルなキーマカレー(2020年9月30日)。大豆ミートはそぼろ状になっていることもあり、言われなければ大豆だと分からない。野菜もたっぷり使っているし満足感もある。
無印良品の大豆ミート(薄切りタイプ)とレンズ豆、ししとう、ナスを使ったベジタブルカレー(2021年8月4日)。ミンチタイプより若干「肉ではないが肉っぽい何か」感はあるが味は良い。
ノンベジのカレーは普通にお店にもあるので、作っていても不安要素はなかった。豆や卵など、たんぱく質はほかのもので代用すればいい。
最後は油を使わないチキンカレー(2021年10月8日)。鶏肉は皮を除いたむね肉をヨーグルトに漬け込んでから煮込んだ。これが一番味気なかった。コクもパンチもない。やはりカレーは油が命だ。引くくらいたっぷりの油とスパイスがなじんでこそ奥行きのある味わいになる。