Bobby Scott "A Taste Of Honey" オリジナル盤メジャー・レーベル&ピアノ&マニア必聴の匂い盤2枚目は、高音質と私的評価する「Atlantic」。(Atlantic - 1355)。 A1,A2,A3,A5,B2,B3,B6は1960年10月20日, NYC録音。 A4,A6,B1,B4,B5は1960年10月25日, NYC録音。 ▲Jazz beginner's personal challenge No. 62 本作のタイトル曲、ご存知の方も多いはず。"A Taste Of Honey"邦題「蜜の味」です。本作のピアニストでありアレンジとライナー・ノートまで手掛けたボビー・スコットなるミュージシャンの作品だったのですね。 彼は他にもホリーズやニール・ダイアモンドがヒットさせた"He Ain't Heavy, He's My Brother"邦題「兄弟の誓い」(1988年ホリーズのものが、イギリスでミラー・ビールのCMで使われ再度ヒット)を書いたソングライターとしても知られるジャズ・ピアニスト、作家、アレンジャー、プロデューサー(チェット・ベイカー、アレサ・フランクリン、マーヴィン・ゲイ他)と言う、とんでもない人物! で、本作のタイトル・チューン"A Taste Of Honey"は、1960年代前半に流行したアメリカのポピュラーソング。リック・マーロウ (Ric Marlow)作詞、ボビー・スコット(Bobby Scott)作曲で、1960年に上演された同名のブロードウェイ・ミュージカルのために作られた作品。ミュージカル「蜜の味」は翌1961年にはイギリス出身の映画監督トニー・リチャードソンの監督・制作で映画化も。 The Beatlesなど多くのミュージシャンがカヴァー。(ビートルズがコピーしたのはレニー・ウェルチのバージョン)1965年、Herb Alpert & The Tijuana Brass(ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス、日本では1966年の2月から5月にかけて大ヒット)のカヴァーが大ヒットとなり、同年のグラミー賞最優秀レコード賞を獲得。 他にもトニー・ベネット、バーブラ・ストライサンド、ザ・ベンチャーズ等のアーティストによってカヴァー。日本では中尾ミエが日本語訳でカヴァーしていた名曲。 ビートルズは、ファースト・アルバム"Please Please Me"で10曲をたった1日でレコーディングしてしまった伝説の1963年2月11日、午後の最初のセッションで本曲をレコーディング。この曲はビートルズがデビュー以前、ドイツのハンブルクで巡業を行っていた時代に、ロックを好まないファンを喜ばせるために演奏した曲と言われているそうです。 こうしたロック曲以外の曲を好んで聴いていたのはポール・マッカートニーで、ポールは父や祖父がアマチュアのジャズ・ミュージシャンだったこともあり、こうしたナンバーを聴いて育ったと。片やジョン・レノンは、根っからのロックンロール好きで、この曲が嫌いだったため、自身のライヴでは「A Waste Of Money(金の無駄遣い)」と替え歌にしたと。 ジャズで、今後はビートルズに接することになるとは。またまた、ジャズの奥深さを知ることに、底知れない。 最後に録音評は... #AtlanticRecords でFull Dynamic - Frequency Spectrum で8チャンネルのAmpex 300-8Rテープレコーダーも使用しているようですが、特別に優れた音質ではありません。ちょっと期待外れ... 。 #BobbyScott (p) #FrankSocolow (ts. Ob) #RichardDrickler (vi, tracks: A4,A6,B1,B4,B5) #GeneOrloff (vio, tracks: A4,A6,B1,B4,B5) #HarryLookofsky (vio, tracks: A4,A6,B1,B4,B5) #BillCrow (b, tracks: A4,A6,B1,B4,B5) #JohnDrew (b, tracks: A1,A2,A3,A5,B2,B3,B6) #GeorgeRicci (ce, tracks: A4,A6,B1,B4,B5) #CharliePersip (ds) Liner Notes, Arranged By – Bobby Scott #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B88Vh3YJCNZ/?igshid=191mrrvyyu4b8