ライティング:大阪保健医療大学 言語聴覚専攻科 ST Magazine / Writing on ST Magazine of Osaka Health Science University
[インタビュー]社会で活躍するOHSU|臨床研究と基礎研究の相互作用が生まれる環境 | OHSU 大阪保健医療大学 言語聴覚専攻科 https://st.ohsu.ac.jp/st-magazine/matsui/
「人の役に立つ言語聴覚士の輩出」を掲げる大阪保健医療大学 言語聴覚専攻科では、言語聴覚士資格を持つ臨床経験豊富な教員のほかに、第一線で活躍する研究者も教鞭を執る。音響学や心理学を背景に基礎研究に携わる松井 理直(まつい みちなお)教授もその一人だ。
私たち人間が音声を通じて意思疎通を図るためには、音を聞き分け、ことばとして認識し、意味を理解することと合わせて、音声に意味や感情を載せて発することが求められる。微妙な音の強弱や周波数の高低差で感情を表現する発話コミュニケーションは、科学的に見てもきわめて高度なことをおこなっていると松井教授は話す。
松井教授は、このメカニズムの研究を通じて新たな笛式人工喉頭の開発や、発話することが難しい患者の年齢や感情に適した人工音声の設計などさまざまな応用研究にも取り組んでいる。臨床現場で得られた経験が自身の研究活動に大きな影響を与えたと語る松井教授に、声とコミュニケーションの研究について伺った。














