堅苦しいルールはナシ♪ 自分好みの「茶箱」を持って出かけよう
お茶には興味があるけれど、ちょっと敷居が高そうでなかなか始められないという人も多いはず。そんな人たちにオススメなのが、屋外の開放的な雰囲気の中で気軽にお茶の魅力に触れられる「野点」です。旦那さんと一緒に野点をすることも多いという藤井さんは、毎回こだわりの「茶箱」に茶道具一式を詰めて、色々な場所に出かけているそうです。そんな藤井さんと旦那さんに思い思いの茶箱を用意して頂き、近所の公園までお出かけしてきました。
本来茶箱というのは、点前道具一式を収納するためのもので、千利休がもともと抹茶を入れていた箱をお点前に使うようになったことが起源だと言われているそうです。そこから、茶人の携帯用として用いられるようになったという茶箱には、これといったルールはなく、色々な箱を応用して使われることも少なくなかったんだとか。
そんな自由さが初心者にもうれしい茶箱ですが、特に藤井さんたちの茶箱セットには随所にユニークな見立てがされていて、一つひとつの道具のエピソードを聞いているだけでも楽しい時間が流れていきます。ちなみに、決まりが少ない野点では、お茶室でお点前をする時とはまったく違う茶道具を使うこともできるんだそうですよ。
茶の湯には、季節や客人などに合わせて道具を変えることで、おもてなしの心を表現する文化があります。そんな茶の湯の魅力を小さな箱の中にコンパクトに詰め込める茶箱は、出かける場所や季節、お供の相手に合わせて、色んなサプライズを用意することが醍醐味なんだとか。お互いが持ってきた茶箱セットを見せ合ったり、道具について語り合ったりすることも野点の大きな楽しみだそうで、藤井さんたちもお友達同士で茶箱を持ち寄り「茶箱対決」をしたいと話していました。
そんな藤井さんご夫婦は、今回3種類の茶箱セットを用意してくれました。
藤井さんの旦那さんが用意してくれた茶箱は、もともとヨーロッパでお皿やサンドイッチなどを入れるピクニック用のバッグとして使われていたものなんだそう。ちなみに、茶箱のテーマは「キリスト教」なんだとか。
こちらは、前回「ITWALL」でも取材をさせて頂いたコシェルドゥさんのバッグを茶箱に見立てた藤井さんの茶箱セット。
中国のヴィンテージバッグを使った茶箱には、中国の伝統的な染付を写した湖東焼の茶碗と、現代のうつわがミックスされています。
最近は、「茶箱」や「茶籠」と茶道具一式がセットになったものも売られているそうですが、古いものから新しいものまでを自由に織り交ぜて、自分なりのテーマが表現できることが茶箱の魅力。もし周りにお茶に詳しい人がいればアドバイスをもらいながら、自分だけのオリジナル茶箱を持ってお出かけをしてみるのも楽しそうですね♪
最初のページ【藤井由香利さんインタビュー前編】
It Wall - ちょっと心魅かれるクリップ集 http://itwall.info/post/150629318799/











