Hot Iron
Hot Ironという曲を投稿しました。
・自分と世界との接点をどうにか見つけないと、そこに向かおうとしないと一生このままなのだろうな・・・と思います。「The Other Heart」というアルバムで回復しようと試みたのとは違う段階です。
・ちょっと前ですが、映画「マーティ・シュプリーム」は音楽が最最高に格好良かったです。「ハムネット」はなんでこんなに泣いているのか分からないほど咽せてしまいました。物語が誰かにとっての別の出口を作りだすことができるということは、とても重要なことに思えました。
Hot Iron
蟻は列を成して
ミルク色の床を這い回った
降り止んだ雹(ひょう)の跡
焦げついた的に当たった矢尻
歓声が誰もいない部屋を埋め尽くしてる
ヒリついた窓の露
見上げた視線に足の無い幽霊
茹だる土に水をやって まだ
逃れられない日々の役割
きみが暮らす空白の狭間で
虹が咲いた 誕生日の朝
ひとりひとり やってきました
慎ましげに 去ってゆきました
それでも 黄色い帽子が手を振っていて
壁も植物もキッチンも
笑って 光って
まばゆく燃え焼けながら進んでいく
魔物が消えた大通り ほら
白熊が行く氷河の果てを
きみと生きた空白の狭間で
煤け切って灰が舞うだけでも
続く息を絶やさないで ただ
止め処なく 霞む旅路の末に
やっと会える 真実の墓場で
愛し合って 最後に散る魂










