第一回(http://botan.link/post/165998825916/ignite-2017-レポート総評その1
・すいません。ほとんどAzure関連はStackしか出ませんでした。。
・Azure Stackのセッションは、1製品としてしては多いトータル40オーバーでした。比較的ほかのセッションよりアジア系の人が多いなぁと感じました。アジアはやっぱりオンプレ文化が根強い人気なのかしら。。
・一通りAzure Stackとは何ぞや?というところから、Deepな内容までがセッションとして用意されていました。ただどのセッションにも下記のようなAzure Stackとは!というものが最初に説明されていました。
・あと面白かったのが、Azure Stackのセッションだけが同じ時間に開催されることもなく重複していませんでした。
※移動時間は考えてないようで、、ダッシュしないと次のには間に合いません。
※どうやら意図的だったようですね。下記URLにコメントがありました。https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/microsoft-ignite-all-things-azure-stack/
現段階では一人でも多くのエンジニアにAzure Stackを知って触れて、そしてフィードバックを欲しいというメッセージなのではないでしょうか。概念~設計~Deploy~運用~課金など一通り必要な事項についてAdvance(300)レベルの内容もしくは400相当レベルのセッションが用意されていました。
・来年にかけて、AzureStackの資格試験もリリースされるようです。MCPのような。
・Deepなところは個別記事でPostしていきます。
・Windows 10関連のセッションは満員御礼が多かったです。
・クライアント関連で今回推されていた製品は「Windows Auto Pilot」と「Windows Analytics」。両製品ともセッションはにぎわっていました。
※日本ではあまりお見掛けしない、クライアント関連専門のエンジニアがいっぱいいて、個人的にはなんかうれしかった。
・Win10/SCCM/Intuneはもうセット扱いですね。どれか一つ欠けてもベストプラクティスにはならないというメッセージでした。
※これについては、先日までは「んなことたぁない」と思っていましたが、下記の件で考えなおしました。
・Co-Management モデルが発表されました。これはクライアント関連で強くキーワードとしてどのセッションでも発信されました。Hybrid Azure AD JoinとWindows 10 1709により、実現できるIntuneとSCCM両方によるデバイス管理です。これに運用ではWindows Analytics。DeployでWindows Auto Pilot。この組み合わせの実現がMicrosoft 365ライセンスをフル活用した、今の時代に一番合ったデバイス管理だと私は思います。なお、Co-Managementモデルは海外だけでなく日本でも受け入れられるモデルだと個人的に思います。
★Windows Auto Pilotのセッション。立ち見は当たり前ぐらいな盛況。
・アプリはNew Excelのみ参加してきました。6億5千万人のExcelユーザーのうち、1億人近くがExcelをBIツールとして利用しているようです。(私はエクセルは方眼紙目的で使うことが多いので、意識低い系の代表ですね。)
・今回のNew ExcelはよりBIのためのツールとして強化し提供していく!が強くメッセージに含まれていました。Excelが新たなデータ型を扱えるようになるらしいのですが、詳細は発表されていませんでした。Excelはもともと表計算なので扱うデータといえば数値型です。あとテキスト型。それに加えてBIに必要な様々なデータを取り扱える。。ということだと思います。
・Power BIの代わり・・ではなく、それぞれの製品で強みが違うので、Power BIとともに使っていくイメージです。
・ハードといっても、正確にはSurface Hubのセッションのみ参加してきました。Surface Hubは・・残念ながらHUB設置の問題のせいか会場も限られ参加者も多くはありませんでした。(しかも参加者のほとんどがすでにHubオーナーという。。)
・Surface HUBをただ設置するだけでなく、監視や運用、UIでは設定できないところをIntuneからCSPで変更・・という、とっくに実現済みで目新しくない内容が数多くあり、がっかりした内容ばかりでした…
・Surface HubがCisco Spark Boardなどの競合製品との違い、どうやって販売していくか?というセッションもありました。いろいろと機能差異ばかりを説明していましたが、わかりやすいのは下記図かなと思います。
★ユーザーコミュニケーション(UC)に必要な要素。
★MicrosoftがSurfaceHUBで実現するUC。
※真ん中のMicrosoftマークにはSurfaceHUBだけでなく、TeamsをはじめとしたMicrosoftソリューションの活用が含まれていました。
・KeyNoteでLi-Chan氏が語った、Bing for Business。あれは触ってみたいと感じました。BingをUIとして企業内ユーザーの情報や組織図、ドキュメントやO365のグループ、分析など企業内の様々なリソースを検索できるものです。ただ、どうしてもBingの印象が悪いのでこの機会に名前を変えてほしいなと個人的には思ったりしなかったり。
・Windows Hello for Business。新たな機能を踏まえた活用シナリオがいくつか紹介されていました。電話を使った多要素認証ですね。まさにイマドキです。ただ、実装すべき関連システムがケースによっては多すぎて(特にHybrid)、こりゃ管理者側は手間だなと思いました。SIerとしてはお仕事になりますね。
次回からは、クライアント関係の深いところをレポートしていきます。