とはいうも、この作品1999年、最早20年前の作品なのである。
当時は「リング」を筆頭にジャパニーズホラーが全盛期であり、オレも例に漏れずその辺の作品は一通り観ていた。
それこそ「リング」は今は亡き自由が丘の武蔵野館に中学校の同級生たちと映画館で観たのであった。当時、ああいうテイストの繰り返すようだが「ジャパニーズホラー」と言われたのは無く、中1にしてはそれはもう恐ろしいあまりで、有名な貞子のあのシーンでは目を瞑るくらい怖かったのです。映画館のフル音響でありゃ怖いよ。
そんな中、小説でもあったのでなんとなく知っていた本作「黒い家」だが、怨霊やら呪いではなく「人間が怖い」って作品。
生命保険屋の内野聖陽さんの役がひょんなことからとある家族の保険担当となり、相談を受けているや否や・・・って、あんま言うとネタバレなのでこんなもんで。
最終的にはどっかで観たようなホラー作品仕立てのクライマックスではあったが、当時中学生だが早くもダイヤルアップでインターネットをやっていたオレですが(20年前、1999年には既にセガBBS(公式ページにツリー式のBBSがあったのであった!)とかこれまた今は亡きニュースサイトも見ていた)、好きなニュースサイトで本作品のことを書いてあったのだ。
知る人ぞ知る「魁!比良井塾」という、自分が文章書くにあたっての参考になったようなサイトではあったのだが、リアルタイムで当時かどうか覚えていないが、大竹しのぶさんの「乳しゃぶれー!!」がクライマックスとしての醍醐味だということが書いてあった。
てっきり「黒い家」だし、パッケージもなんだか障子があったりで、そういう中のシーンだと思ったが、全然違った。ビル内で最終決戦、お互い血まみれ揉み合っている中でいきなりこのセリフ。そして乳にむしゃぶりつく内野聖陽さん。それに対して「へたくそーーー!!!」と、左右のフックでぶん殴りまくる大竹しのぶさん。
このクライマックスだけで今までのくだりが全て吹っ飛ぶくらいのインパクト。
しかし、しのぶ姉さんのおっぱいがこれまたよすぎて、いやいや、これで、このシーンで勃っているようだったら人間辞めなくてはならない。それこそ本作のキーとなる「サイコパス」だ。
すみません、嘘つきました。観た後に「黒い家 大竹しのぶ」ってググったのを白状します。
当時だと相当ドキドキ観られたかもしれないが、やっぱ時代なのか。
今や王道、いやちょっと前時代的なホラー映画の感じなのかもしれないです。
しかし、エンドロール見て分かったのが、出前役でカメオ出演していたのが山崎まさよしさんだったという。