シングルスピード選手権 4位
日本では初開催であるシングルスピードCXの選手権大会。
開催地は野辺山、滝沢牧場。
チームタマガワからは唯一の参加となりました。
これは余談ですが、タマガワの姿勢として競技はもちろんのこと、参加することに対し、行為自体を楽しむというスタイルがあるので、車ではなく輪行を選択!
移動をWaiWai楽しく!帰りはビールで乾杯!ができるのが輪行のいいところ。
この日僕は、新宿から7:30出発のあずさに乗り、最寄りの野辺山に10:30に到着。11時には滝沢牧場について受付まで完了させることが出来ました。
特急電車内では、新宿駅で購入した牡蠣の駅弁を貪り、huluでSWの復習をしつつ、時折紅葉が美しい車窓を見ながら、とてもリラックスして現地に入ることが出来ました。
さて、到着したのはいいのですが、ここまでの雪が積もっているとは思わず。
輪行で余裕をぶっこんでいた分、時間的に試走が出来ません(2週前に野辺山のレースに出ていたので、試走なしでイケると思っていたのが仇となりました)。
この時、ちょっとやばいな…と思ってコースを歩きつつ目視。
しかしながら雪の上ってほとんど走ったことがないので、ラインがわからない。まぁ、結果は案の定ダメだったんですが。
実はこの日のためにコグはもちろんのこと、タイヤもセットしておりました。
FMBの泥ハケの良いオールラウンドタイヤです。
aboveの須崎さんに相談の元、これだ!なんて言いながら決めた、野辺山リーサルウェポン。決戦中の決戦タイヤです。
ですが、この日に限ってコンディションが雪の凍結路面。
レース時間の13時に気温が上昇して溶け、泥に変化することを期待しながら、CX仲間と談笑したり、アップしたりしてレースまでの時間を過ごしました。
ちなみにこれは公平くん聞いたのですが、こういうパウダー系の雪質の場合ヤスリ目のタイヤが調子いいらしいです。マッドタイヤなどはエッジが立っているから逆にグリップしないとのこと。
にわかには信じがたい。ホントかぁ〜?!
矢野さんは逆にマッド系タイヤの方が良いと言ってるとか言っていないとか…。
う〜んこのあたりも選手の好みが分かれて悩ましいし、逆に面白いトコロ(オールラウンドチョイスしといて何なんですが、自分もグリップ重視のマッドが好き派ですw)。
この日エリートのレースが開催されていたら、全員のタイヤチェックしてリスト化したいぐらい興味が湧きますね。
さて、横道に逸れすぎましたが、これからがレースです。
写真はkeitsuji
スタートは一番不利な2列目イン側でしたが、ホールショットをゲットw
何だかみんな牽制してたのかな…
試走してないので、路面にビビらず勢いで行ってしまえたというのもあります。
自分が輝いていたのは、唯一ココだけ!
写真はKasukabe Vision FILMz
序盤の2周くらいまでは、吉元さん、腰山さん、NBくん、僕の4人の順でパックが進行。
3周目?くらいでNBくんが転倒、雪でかわすのも難しく、そこから上位2名との差がついてしまいます。ここからはNBくんと3位争いの展開になってアツい。得意なとこで出ようとしてもなかなか雪で抜けないし、抜かせてもらえない緊張感!
しかしながら周回を重ねるたびに路面が凍り、前輪がどんどん滑る。
2人とも転倒を繰り返し、少しづつ集中が切れて、そのうちに自分が決定的なズッコケをかまし、あえなく離されてしまいました。
最後の2周あたりは悲惨で、何気ないトコロでも転倒、転倒、転倒を繰り返し、上げきれない心拍と、ストップアンドゴーの辛さが響いたことで、4位でゴール。トップとは2分以上離れていたと思います。
敗因としては、試走しなかったこと、タイヤのチョイス、そして何よりも勝ちたいという気持ちが足りなかったことだと思います。
ギア比は38×18で完璧に合っていたと思いますが、本来の自分の走らせ方(スピード殺さず、コーナーでタイムを無駄にしないスムーズな走り)がこのコースコンディションでは活かせず、凍結が進み、身体も疲れてきた後半の周回で、転倒を繰り返す結果なり、集中がきれたことは非常に残念でした。
ただ、SSCXの日本一を決める初めての大会で、そして雪の野辺山で走ることが出来たこと、そして一応自称ですが日本で4位という結果は、とても誇らしいことだと思っていますw
東京ではなかなか体験できる事のないスノークロス、最高にエンジョイしてやったゼ!
今回の機材は以下の通りです。
revolve SSCX フラットバー仕様 2.11
wheel : wicked wheel works
tire : FMB SLALOM1.5bar
F Chain ring: wolftooth 38t
R Cog : kickass cog 18t (フィナボッチスペーサーで)
今回はタイヤチョイスが難しかったのですが、このカーボンホイールはやっぱ最高で、一旦掛るとスピードにのせやすい。完全に自分向きだわ。
脚力をつけて、重いギア踏んで使いこなせたらもっと武器になるなぁ…。
ちなみにシングルスピーダーとして過去に様々なコグを使用してきましたが、キック・アスコグはスチールのサーリーよりも軽く、肉抜きの多いキングよりも安心。ナイナーよりもヴィジュアルがイケてて、本当に最高です。
あと、個人的にツボなのはフィナボッチスペーサー。
チェーンラインが完璧に出せる。精度もすごい、感動した。
パーツ点数が少ないシングルスピードは、そのクオリティが何よりも重要視される傾向にあると思います(自分は特にそう思っています)。
その厳しい審美眼をくぐりぬけ、実用、レースに耐えうる落とし所がこのコグやスペーサーにあり、普段愛用してやまないwahite ind.ばりに、一通り揃えて使っていきたいなぁと思わせる魅力がありました。
ちなみに帰りももちろん輪行ですyo!
上りの特急ではヤケ酒しました。15:39野辺山発、18:24に新宿到着。
ベロベロに酔っ払っても19時には帰宅!
クロスを心から楽しんだ最高の一日でした。
選手権に出場した皆さん、ありがとうございました〜