SFV AE Ver.201804 Patchnote Analysis JP
2018年4月2日にストリートファイターV アーケードエディション Ver.201804のパッチノートが公開となった。このバージョンは日本時間の2018年4月4日に適用予定とのこと。ひとまずパッチノートをざっくり(8時間ぐらいかけて)読んだので、個人的に気になった部分の要点をまとめておく。
通常投げ
投げ後の距離に応じてダメージやスタン値が調整されている(キャミィやバーディの前投げなど、距離が近いものはスタン値が150程度に)
Vリバーサル
ほとんどのキャラクターで発生が17Fに(ときどさん歓喜)、是空は12Fのけぞりタイプに変更、ナッシュ以外の移動系は動作後半に打撃で反撃できるように
立ち弱P&しゃがみ弱P
対空性能がなくなるよう徹底的に叩かれている?
複合投げ抜け廃止
すべての必殺技のコマンド入力完成時点で投げ抜け入力が無効になるように(EX百鬼グラやEX百裂グラなどがなくなる)
クラッシュカウンター火力低下
クラッシュカウンター発動時に2技分補正がかかるようになる?(滅殺豪昇龍ガード後などは垂直ジャンプ強攻撃で反撃した方が減るかも) = 相対的に無敵技をパナしやすくなるかも
是空
・必殺技ヒット時にキャンセル宿命が可能になりコンボが伸びそうなほか、老の立ち回りから若の起き攻め、若の接近戦での攻めから老の立ち回りに戻るといったことがシームレスにできるように
・VT2が発動モーションタイプになり、VT2ヒット時に追撃できるようになりそう
・(VT1中の)韋駄天から出した通常技がすべてキャンセル可能に(若でスラ~発動→スラ~韋駄天→スラ→疾駆けみたいなことができそう)
・ 若のジャンプ強Pがモーション変更(下に強くなったらすごい強化)
ブランカ
・EXエレクトリックサンダーのダメージとスタン値が向上し、中足のリターンが向上
・エレクトリックサンダーガード時に+2から+3へ(中足への連係で3Fを潰せるように)
・EXバックステップローリングの空振り硬直が低減され、ヒット時の有利も伸びそう(画面端からの脱出に使いやすくなる?
・ VT発動時の有利が増えた(中足発動ヒット時多分+11だから立ち強Pが繋がりそう)
さくら
・しゃがみ中Pがヒット+5になり、ヒットバックが低減(接近戦の攻めを継続しやすくなりそう。カウンター時は振り子が繋がるはず)
・振り子アッパーのリーチが伸びて、立ち中Pから悲しみを背負いにくくなる(立ち中P遠めヒット時に繋がらないことが多かった)
・EX波動拳からVT1が発動可能になり、かつVT1中の波動が全体的に強化、硬直もリュウのVT1波動並に(加えて、天仰波動拳の硬直も減少)
・各種通常技や萌芽掌からキャンセルVスキルが可能に(空中コンボに組み込めたり、攻めを継続するのに使えるかも?)
ガイル
・通常のソニックからVT2を発動できなくなった
・ソニックガード時距離が離れにくく(攻めやすくもなる?)
・サマーソルトキックのあと距離が離れて起き攻めしにくい?(対空できればラインが上がりやすくなる?)
豪鬼
・立ち中K、しゃがみ強Pの硬直が増加し、中距離が少し難しくなりそう
・飛び道具空振りキャンセルVT2発動が不可能になった
ラシード
・しゃがみ強P→EXワールウィンドショットの連携に4F発生の技で割り込めるようになりそう(画面端で攻め続けるのが難しくなる)
・立ち弱Kからしゃがみ弱Pがつながらなくなるため、直接弱スピニングミキサーを入れ込む必要アリ(接近戦が弱体化し、中ミキサーへのルートも制限されるため間接的に横押しも弱体化する)
・EXスパイクガード時に跳ね返るように(端から脱出し過ぎた)
・立ち強Pガード五分から-3へ(4Fキャラをイジメすぎた)
ララ
・VT1中のサンダークラップ~アバンテによる表裏がなくなりそう(Vスキル中の押し合い判定が上方向に大きくなるため) = VT1発動から大逆転しにくくなるはず
・前投げ~ダッシュで五分から-2に
コーリン
・VT2中のダッシュのVタイマー消費量が500Fから700Fに増加(走り小パンから無理矢理接近戦に持ち込める回数が減る)
・走り中フロストエッジでめくれなくなった(パーラベーラムオンファイア→中P発動からとか、画面端強パーラベーラムとかからの火力減少。でもEXパラベラム中K発動ダッシュ裏周りは残ってそう)
・走り中しゃがみ弱K→しゃがみ強Pヒット時の硬直が増え、表裏にいけなくなる?(画面端でスタンさせたあととか、ここから立ち弱P→歩き表裏いけたけど硬直増加で難しくなりそう)
・立ち強Pガード時-2から-4へ(でも使い方としては先端当てがメインだからそこまで影響はなさそう。そもそも走りにくくなるのでこっちのクラカン狙いがより主力になるのでは)
アビゲイル
・しゃがみ弱Kがキャンセル不能になりヒットバックが拡大、立ち弱Kやしゃがみ弱Pの発生が遅くなったため、ヒット時は立ち弱P→アビゲイルパンチに繋げるしかない(立ち弱Pは発生5Fの部分が短めなので、遠い+4への反撃にはかなり困りそう)
・VT1発動中のスタン値が全体的に低下(滅殺豪昇龍ガード後のワンコンボスタンが不可能になるほか、補正切りEXアビスマのワンチャンスでスタンさせるのも難しくなりそう)
・アビゲイルパンチヒット時の硬直が8F増加し、中央では攻め継続がほぼ不可能になりそう。また、コンボカウントの制限が火力に響く可能性アリ(EXアビゲイルスマッシュ→EXギガントフープ→6強P→強アビパンなんかはできなくなるかも?)
・ベイエリアサンライズから攻めにくく(アーマー投げで荒らして起き攻めEXアビスマで死んだりすることはなくなる)
・体力が1100から1075へ(代わりにスタン耐性が1050から1075へ)
弱い者イジメの代表格ラシード、全てをぶち壊す火力と接近戦の継続性を備えていたアビゲイルが弱体化を受けたことで、これまでも評価の高かったキャミィ、豪鬼、ガイル、メナト、バーディ辺りにとっては追い風になりそう。
とくにキャミィは弱キャノンスパイクに空中攻撃無敵が付与されたことによる対空の信頼性向上、スタン値950による事故率低下、おまけにVT1&2も強化されている(そのうえスキルキャップが低めな)ため、調整後は「キャミィモッテル」人が増えそうな予感。メナトはスキルキャップが高いが、マニアックな強化点(ソウルスパークの削り強化、VスキルキャンセルVT1発動でゲージが足りない状況から攻めに転じられる)が多く、またコマンド変更による使用感の改善もあってさらに活躍しそうだ。
とはいえ、本稿で取り上げていないキャラクターたちもほとんどが据え置き、もしくは若干の強化点があるため、大会で勝ち続けるためにはこれまで以上に細かいキャラクター対策が求められることになりそう。