Art Pepper Return Of Art Pepper 監獄から「リターン」したペッパーをウエスト・オールスターが出迎える出所記念?アルバム。 1956年8月6日、Capitol Studios, Hollywood, CA録音。 #JazzWest レーベル、JWLP-10(MONO)、AN audioGRAPHIC RECORDING。 本盤は、1979年キングレコードからの「幻の名盤1800シリーズ」(GWF 3127)、スイングジャーナル選定ゴールドディスク。 初逮捕後の翌年に釈放、生涯吹き続けることになる"Straight Life"を録音、しかし懲りずにまた逮捕~投獄... 。2度目の釈放の後に吹き込んだのが本作。 そして本作、見てください!復帰祝い?かも知れない、とにかく凄いメンバーが集結! #ArtPepper (as) #JackSheldon (tp,tracks 1, 2, 4-7, 9&10) #RussFreeman (p) #LeroyVinnegar (b) #ShellyManne (ds) Producer - #HerbertKimmel 心地良いユニゾン&ハーモニー。インプロビゼーションのキャッチャーな展開に加えて、程良くアレンジされた「チェイス(追っかけるように同じフレーズを演奏すること)」が格好良い!クールにお洒落にアレンジされた西海岸ジャズの粋を堪能出来る素晴らしい作品との評です。 また、実に真摯な演奏をする天才アルト、アート・ペッパーの真髄に振れることが出来る名盤との評価も。 録音は、この時代に相応しい円やかさに軽やかさが程よくブレンドしたウェストらしい音質はShure SC35Cで。モノラルなので、Grado MC+MONOなら、ナチュラルな音質が心地よくオススメ。 ただし、リズム・セクションなどは引っ込み過ぎ。ペッパーを祝してのことかなあ。 演奏には迫力があります。 その理由は、実は出所後間もなく録音された演奏を「寄せ集めた」コンピレーション盤だという事実。つまり、作品に明確なコンセプトなどなく、無我夢中にガムシャラに思いのままに演奏したセッションの記録... 他にない本作独特の凄みの理由はここにあるようです。 本人はまだ本調子とは言えない感じですが,テクニック云々を超越した復帰への喜び!刑務所で書き溜めたオリジナル曲を演奏できる喜び!復帰に賭けるアート・ペッパーの並々ならぬ意気込み!気迫がアルト・サックスに乗り移っています! 復帰への喜びは、彼以上にサイドメンの面々にも!ウェスト・コースト・ジャズ・オールスターズによるアート・ペッパー帰還祝い!投獄中の間に世界を制したウェスト・コースト・ジャズ。盛り上がり方も明るく爽やかなハーモニー・マシーン。 前期ペッパーのアルトの音色とフレージングの甘ったるさ、軽やかなアルト・サックスこそが聴き処。 盤イチは、Side 1-3 "You Go To My Head"。 職人肌の天才ゆえの情緒的な表現とツボにはまった時の繊細で表現力豊かな優しい音色、唯一無二の情感豊かなアドリブ。その「硬派と軟派が入り交ざる」特長がモロに出ているのが本作だと。 実に、アート・ペッパーらしいアルバムです。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CHj0YVeJA08/?igshid=1d28h1zdv5wtf
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