The Gerald Wiggins Trio 前評価なし音質こだわりオススメアルバム4枚目は、もう一枚ウィギンスで、今度は通称「Tampaのウィギンス」のV.S.O.P.リイシュー盤。 1956年10月 Capitol Records Studios, Hollywood, CA. 録音。 V.S.O.P. Replica Edition Phonorecords Tampa Records – TP-33, Tampa Records – Tampa 33, V.S.O.P. Records – VSOP 28 Tampaと言えばアート・ペッパーの"The Art Pepper Quartet"と"Marty Paich Quartet featuring - Art Pepper"の2枚が名盤と言われます。どちらも素晴らしい録音。50年代半ば名プロデューサー、ロバート・シャーマンによって西海岸で設立された幻のマイナー・レーベルです。 本作はTampa名盤の3枚目に値するほど、その端正なタッチで地味ながらもピアノ・ファンの心をつかんだピアニスト、ジェラルド・ウィギンスのコンテンポラリー盤と並ぶ本命盤! プロデューサーや作曲家としても活躍した彼の趣味の良いリラックスしたプレイが堪能出来る、休日にピッタリの和み系アルバム。可愛らしい個性的なイラストのカヴァーも楽しめます。 さて、録音評... 冒頭のスタンダード"Love For Sale"からウイギンスの軽快なタッチが炸裂するのですが、控え目で上品な彼の特徴を見事に再現した、決してHi-FiではないMONOですが、清潔でバランスの良さが、とても好感が持てます。 このアルバムは、ジェラルド・ウィギンスの2枚目のリーダ・アルバム。1枚目は同年にパリで録音されたVogue盤ですが、本作のライナーには面白いことに、パリ録音盤は音質が悪く真のジェラルドを捉えた盤は「こちらだ」と書かれています。非常に自然で温かく、確かに良い音。 ジェラルドはタッチを軽くしスウィングを大事にするピアニストで、「小気味良い」、「趣味の良い」という言葉がピタリと当てはまります。 選曲が良いのは当然の聴き処、ピアノ・トリオ・アルバムとして推薦に値する1枚との評。 #GeraldWiggins (p) #JoeComfort (b) #BillDouglas (ds) 作品とは離れますが、ウィギンスは、"WIG"と呼ばれたピアニスト。ライナーには... 「これは"WIGの音楽"だと。ジャズでの"WIG"とは、興奮することを意味し、このレコードは、最もエキサイティングなピアニスト、ジャズシーンのひとつ。"Wig"には別の意味もあります。それは考えることを意味し、またここでは、ミュージシャンの思考を最も刺激する、無制限の音楽アイデアと特異なテイストと繊細のマスター技術者、WIG、彼自身、GERALD WIGGINS」だと。 さらに... 「WIGは18年間ピアノを演奏してきたが、彼自身の名前でアメリカのLPを手がけたのは本作が初めて。彼は数年前にパリでトリオアルバムを録音、Lena Horneの一団と一緒に旅行していた時。劇団とドラマー、さらにはWIGのフランス語LPには、チコ・ハミルトンという若手も参加。WIGは、フランスのディスクにいくつかの素晴らしいピアノを弾いていましたが、表面は非常に悪く(少なくとも私のコピーでは)、何が起こっているのかは分からなかった。でもこれは違う。本作には最高のものがある。エンジニアのジョン・クラウスは、最高級のウィギンズの繊細で成熟したピアノを捉えた - Sleepy Stein」と。 盤イチには、良質なラウンジ的な1-4 "Laura"を推奨します。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CFZFsATpBYw/?igshid=159pi4rsoumfm












