端々に、新郎新婦の立ち位置など、あえてこうしているんだろうな、という"演出"があった。
そして、それを1つのプログラムとしてスピーチの中でしっかりと主張することも彼女らしいなと思った。
対面したとき、変にぎこちなくなって、申し訳なかった。
今出川から烏丸駅まで歩いて、そこから阪急に乗り神戸を目指す。
京都御所が市民に開放されていて、東京の江戸城周りとは随分雰囲気が違うなと思った。
ああ、そういえば7年前に初めて関西で暮らすことになって、新大阪からJRで神戸に向かっていた時にも、車窓からの風景に山があることにショックを受けたことを思い出した。
久しぶりの友達と会うと、なぜかその後に落ち込む。いまの自分が揺さぶられるからだろう。
神戸三宮駅に着く。阪急で三宮駅利用するのはそんなになかったなと思う。だいたいJRか阪神だった。階段を降りると待ち合わせ場所のシンボル?だったマックがなくなっていた。パイ山の方に歩いて行くが、どこか綺麗に整備されていて、目の前にでかいビルが立っていて景観の邪魔だなと思った。JRの花時計広場の方に行くと、変な現代アートのオブジェが建てられ、なくなっていた。絶対前の方が良かった。
元町の方まで移動して、栄町のあたりをぶらぶらする。気持ち的に全然乗ってこないので、今回は帰ることを決断する。最後に、元町高架下商店街に行くと、まだ場所は健在だった。ただ、いくつかの店がごっそりと(同じ高架下の中で)移転していて、明らかにここがいずれなくなる気配を感じた。
途中、六甲道から住吉、甲南山手、芦屋と通り過ぎる風景を見ながら、なんだか寂しい気持ちになった。
休みをもらったのでもっとこちらに滞在できるが、全く気分が乗らない。
思えば、神戸に住んでいたときに、よく、この鬱屈とした気持ちに一人で耐えていたような気がした。