火曜日、Shacklewell Armsでライブを見てきた。
本当はラフトレードに行こうと思ったけど、フリーライブじゃなかったからやめました。
でも、せっかくバイトが休みで無駄にしたくなかったし、あと2ヶ月もロンドンにいないからサブカル活動みっちりしたくて、何かフリーライブないかなと探していたところ、シャックウェルアームズでのフリーライブを見つけて。
ラインナップは全く知らないバンドとフランスからやってきたシンガー。ふらっと立ち寄ってつまらなかったらすぐ帰ろうって意気込みだった最初は。
でも、バンドが登場して、まず、ベースがかっこいい。そしてそれ以上にドラムスがかっこよすぎる。
そんなイケメン達に釘付けになりながら演奏が始まると、意外にもロック、インディー、サイケ、オールドライクなテイストもミックスされて悪くなかった。むしろ好きになった。
しかも、フレンチの曲歌うねって言って、フレンチで歌うロックも新鮮だった。
ボーカルの人が、僕とドラムスは次のシンガーのサポートするよって言って、あ、これは見ないと。と思い(笑)次のシンガーも聞くことに。
バンドの演奏終了後、転換のときにボーカルの人にぶつかっちゃったり、イケメンベーシストがタバコ持って目の前通ったり。これぞ小さい箱の特権。
次のシンガーはコテコテのフレンチでほぼ全曲フレンチ。でも良かった。優しいふんわりした感じもあるけど、やっぱりどこかオールドライクでバーズとかバッファローを彷彿とさせるフォークっぽさもあった。
それからさっき、バンドでドラムスだったイケメンはペダルギターとベースもやり出し。どうやら彼はマルチプレイヤーらしい。いやすげえモテるだろうなと思いながら、そんなのどうでも良くなってシャンソンに耽った。
なんだかんだ途中で抜けることなく、最後まできっちり見て23時を過ぎたので急いで帰ったけど、すごく幸せな気持ちで眠りについた。こじんまりしたハコは落ち着いたし、予期せず見知らぬバンドは意外にも私のストライクだったし、イケメンもいたし(笑)
そしてしみじみ、私にとって幸せな時ってまさにこれなんだなと思った。小さなハコで良い音楽を聴いてぼっーとすること。
こっちに来てから、正確には来る前からだけど、音楽と関わる仕事に就きたいかどうかをずっと考えていたし、実際に諦めきれないところがあった。
そんな中、ベスティバルに行って音楽は何かの一部でしかないと気づけたし、イベントなり何なり、ワクワクする気持ちを人に与えたいんだと気づいた。
でもイベント業界で働くの?と聞かれるとそうじゃなくて。業界ははっきり言ってなんでもいいところがあって、会社で何か、例えばイベントもそうだし、商品考えたり、企画がしたいんだなぁと。実物になるまでのワクワクと、実物になった時の感動と、それをシェアできた時、わかちか合えた時の感動が好きなんだ。
だから音楽はこのまま趣味でいい。定時に仕事を終えて、ライブ見るなりレコード漁るなり、好きなものに浸る生活がしたい。
映画のイベントの手伝いをした時に、監督に「映画に出てもらった○○さんは一流大卒、一流企業に勤めてるよ。DJと役者は趣味なんだって。凄いよね」と話してもらって、ああそういう生き方もあるんだ、ってすごく記憶に残ってる。
そう思うと、私の知ってるDJの人も趣味でDJしてるのに、その界隈じゃ有名だし、そういうことなんだきっと。
お金を貯めて、それでまたロンドンに戻ってきて、毎日好きなものに没頭したい。今みたいに、いつもふらっと寄れるレコードショップとハコがあるだけで十分幸せ。自分の好きな音楽が流れていたら尚更。
友達が前にロンドンに一年留学した時に、また絶対ロンドンに戻ってくると決めた気持ちがすごく良くわかった。ロンドンって魅力的すぎて恐ろしい街だね。
次にロンドンに住むことができるなら、絶対ダルストンに住もう。不便だけど、人と場所が好き。
火曜日の何てことないライブがここまで気づかせてくれるとは。
やっぱりロンドンに住んで、毎日好きなものに囲まれていたい。私も絶対戻ってくる。