銭湯(2)
浴場から妻が出ると、既に営業終了を告げる為に表の暖簾を外したY君は、女性脱衣所の床拭きをしていました。
完全に思う通りの状況となった妻は、高鳴る気持ちを抑えて、Y君の前で全裸のまま何も隠すことなく自分のロッカーに向かい鍵を開けようとしました。
妻が選んだロッカーは3段の1番下。
そこにしゃがみ込む格好で鍵を開けるそぶりをする妻。
『あれっ、鍵が開かない…』
これは妻が以前ネットで見たことがある露出体験談で、妻が当時かなり興奮したエピソードとの事。
残念ながら鍵が開かないというトラブルなど、そう都合よく起こるはずもありませんが、そんなことは重要ではありません。
ただ、全裸の妻がしゃがみこんで、鍵を開けることができないフリをる、というシチュエーションになればいいのです。
モップを片手に妻のすぐ横まで近づいていたY君は妻のすぐ横にしゃがみ込み、妻からロッカーの鍵を受け取りました。
すぐ目の前にかつての同級生が全裸でしゃがんでいる。
真正面ではないが、ロッカーに斜め正面からしゃがんで向き合ったY君に正対するようにかがんだ妻の股間は、たとえ脚が閉じられていたとしてもドス黒いビラビラだけは、はみ出して顔を覗かせていたことでしょう。
どこも壊れていないので当たり前ですが鍵穴は何の苦労もなくカチャっと音を立てるのでしたが、Y君は『あれっ、おかしいな、開かない』と、とぼけてまた鍵をかけて抜き取ってしまうのでした。
“わかってくれた…私が全てを見せようと行動をしている事をY君は理解してくれたんだ…”
妻の動きはさらに大胆になるのでした。
『鍵が壊れちゃったのかな…Y君ごめんね…』
と言いながらゆっくりと脚を広げていく妻。
鍵に原因があるかのように、鍵を見るフリをして妻の真正面に向き合ったY君は、妻の意思を汲みとったのでしょう…何の遠慮もなく、徐々に開かれていく妻の性器を食い入る様に覗き込んでいます。
すぐに全開となった脚の真ん中に、元同級生、山本の大きく口を開いたおまんこやアナルが余すことなく丸見えとなったのです。
そして、膝に隠れていた陥没乳首までもが、脚を開かれると同時に全てY君のすぐ目の前に晒されたのです。
Yは鍵を見ているフリをして上や下に動かしながら、鍵の向こうに見える妻の陥没乳首や弛んだお腹、申し訳程度に残された陰毛、大きく開いた卑猥な色・形のマンコをじっくり、繰り返し視姦します。
『鍵の番号を撮影するね』
訳のわからない言い訳と同時に、ポケットからスマホを取り出すY君。
想定外の出来事とはいえ、妻にとっては嬉しい誤算です。
スマホは全く鍵に向けられていません。
あからさまにYのスマホが自分の性器や乳首を捉えていることを感じる妻。
カシャッ、カシャッ…
“同級生に、いま全部見られてる…私の身体を全部撮影されている…私がわざと知り合いに身体を見せつけている事も、見られて感じている…嬉んでいる事も全部バレちゃった…”
既に愛液が滴り落ちていた妻の性器を至近距離でスマホに収めているY君。
身体の芯が痺れるような快感に、妻の性器からはとめどなく愛液が溢れ出し、ドス黒い欲望が全身を駆け巡ります。
妻はさらに両脚を大きく開き、逃げるどころかすべてを受け入れていました。
少し後ろに身体を引いたYのスマホから、静かな脱衣所に響くシャッター音が漏れ聞こえました。
『カシャッ』
妻の顔から下半身まで、その淫らな姿のすべてが画面に収められた瞬間でした。
あまりの恥ずかしさに我に帰った妻が慌てて脚を閉じると、すぐにY君もケータイをしまい込み、ロッカーの鍵を開けました。
『開いたっ、何が悪かったのかな』
『ごめんなさいっ、』
本当はもっと見せつけるための次の計画を用意していたようですが、同級生に自分のすべてを写真に収められたというあまりの背徳感と恐怖に気圧され、妻はそそくさと服を着て銭湯を飛び出したとのことです。
出口へと急ぐ妻の背中に、営業を終えた番台から、Yの低く優しい声が聞こえてきました。
「明日も、来てくれる?」















