アルテミスII無事帰還。何枚もの感動的な写真が撮影された。やはり宇宙には夢やロマンがある。再認識させられた。そこで、月に関して最初に思いついた曲がこれ、Rory Gallagherの "Moonchild"。
厳密に言えばこの曲は「月のように可愛い女性」のことをテーマとしていて、しかも、とても悲しそうに見える女性。まさに月のイメージ。したがって、月そのものをテーマとしているわけではない。そのほかに検索するまでもなく「月」に関する曲はいくつか思い当たる。ただし、「太陽」をテーマとした曲よりは少ないのではないか。そんな気もする。
これは、月に対するイメージが明るく輝く太陽とは大きく異なるからだろう。日本においてはお月見のように月を見て楽しむ文化があり、どこか風流で、ワビ・サビを感じさせる。月に対するネガティブイメージはあまりない。だが欧米では、女性・女神・ロマンスなどのイメージがある一方、狼男・狂気・恐怖・孤独・悲しみなどのどちらかといえばネガティブなイメージも強い。文化の相違が大きく出ている。
アルテミスIIで撮影された驚きの写真の数々。頭の中では想像できても、実際に見るとやはりそれとは違う。月の裏側は、過去にも撮影されてきてきたが、今回初めて人類が到達し人間の目により撮影された。確か、日本の人工衛星「かぐや」も月の裏側を撮影していたはずだ。ハイビジョン映像で撮影したことが世界初だった。また、アルテミスIIでは白人ではない有色人種と女性が初めて月を周回した。おそらく、今後のアルテミス計画においても、このパッケージが基本となるだろう。遠からず、黒人女性宇宙飛行士も月面に立つと予想。これが、現在の標準的ではあるが偏った「平等」の姿である。日本においても今後、「日本人初」の栄誉は恣意的に女性に与えられていくだろう。こうしたことが、日本の男女平等の指標改善には、何の役にも立たないにもかかわらずだ。
アルテミスIIの写真をもとにAI動画を作成。本来は、翻案権などいくつかの権利を侵害している。NASAは政府系機関なので、写真の利用に関してはそれほど厳しくはない。だが、どこまで許容されるかは不明だが。
アルテミス計画は、来年のアルテミスIIIを経て、2028年初頭に予定されているアルテミスIVでは、早くも月面着陸が予定されている。基本的な技術は確立されているとはいえ、月周回から2年で月面着陸を目指している。もしこれが予定通り実現すれば、トランプ政権での大きな成果の一つになるだろう。米国では、今年6月に北米ワールドカップ、7月には建国250周年、2028年にはロサンゼルスオリンピックと、今後ビッグイベントが控えている。たった一言で世界を混乱に陥れることができるほどの影響力を持つトランプ大統領。実に、運の強い人かもしれない。
月の次は火星か。ということで、いくつかの国や企業が準備を進めている。かつては、生命体が住める環境だったとされており、実際に生命体の痕跡が発見されたというニュースもある。月と火星。一度は行ってみたいよなぁ。当初、火星へは片道切符となりそうだが。いずれは、人類が移住できるようになるだろう。
しかし、私が考える人類の移住先は、月でも火星でもなく、宇宙空間に作られた都市である。惑星や衛星は不要で、都市の大きさも自由に設計できる。宇宙都市をいくつも建造し、宇宙都市間を移動する。月面基地はともかく、火星に行くよりも宇宙都市の方が現実的な気がする。ただ気になるのは重力で、宇宙都市が太陽の周りを公転し、遠心力により重力を作り出す必要があるかもしれない。これなら、現在のISSの延長線上で可能なのではないか。あとは紫外線か。
月面着陸といえば、やはりアポロ11号。当時、小学生だった私は、学校の図書室にあるテレビで、その中継を見た。中継を見た、というだけでそれ以上の感慨はなかった。それは、月へいくことの困難さとその価値を理解していなかったからだろう。その後、アポロは実は月へは行っておらず、砂漠でロケをしていたとする噂も流された。そんな噂が出てくるほど、月へ行くことは困難をきわめることであり、現実的ではなかったということだ。月面着陸を果たした宇宙飛行士が立てた星条旗が月面に残されていることが確認されている。アポロ11号の時は、月面着陸機が離陸する際の爆風で星条旗は倒れてしまっている。残りの5本は立ったままであるが、太陽の紫外線により脱色し、真っ白になっていることも確認されている。
昔から、偽・嘘情報やフェイクニュースは発信されてきた。だが、かつてはごく一部の影響力を持つ人物やメディアが主体だった。今では個人に広がっている。
















