Bihoro/美幌
道東の美幌町という町。
仕事で札幌からJR日帰りの強行で行ったのだが、駅から現場まで徒歩で40分ほどかかったので、途中カメラ片手に歩いた。
美幌町の人口は18000人。オホーツク管内でいうと真ん中よりちょい上くらいの規模だろうか。
特に下調べもせず、まぁなんかあるべ、と思いながら歩いたのだが、中途半端に区画整理された住宅街が続き、どうにも私好みの被写体が無い。笑
今回歩いた場所より離れた場所に飲み屋街があるのは以前来たときに寄ったことがあるので知っている。
が、駅周辺くらいは雑多な感じがあるだろうとの予想に反し、ゴミゴミした感じは一切無く、キレイではあるのだが、人もいないし店もないし、私からするとなーんもない。ちなみに駅自体無人駅だし。
仕方ないので骨董屋の軒先に出ていた大村崑のオロナミンCのホーロー看板を撮った次第である。
で、ちょっとサビ感があるものを拾いつつ、いい感じの床屋が一軒あったので撮影して玄関を見ると、「令和3年3月をもって閉店します。長い間ありがとうございました。」と黒のペンで描いた紙が貼ってあった。長い間、というのがどの程度かは不明だが、店構えを見るに昭和の時代からやっていたと思われる。コロナとともに・・・か。
そういえば、カメラ業界も新型コロナの影響は重く、この4月で日本カメラが廃刊となった。73年の歴史に幕を下ろすことになったとのこと。昨年、アサヒカメラも廃刊となり、日本の二大カメラ雑誌がなくなったわけである。
SNS全盛のこの時代、 特に若者が写真に触れる機会は電子媒体が圧倒的だろう。私も結局、ツイッターを眺めて「あー最近の若者もいい写真撮るのぅ」と思ったりするこが多い。
とはいえ、日本カメラ、アサヒカメラで取り上げられる写真家は、たとえ新人といえども実力は認められたものだろうし、重鎮の写真を勉強することもできる。SNSでいくら騒がれても、やはりこの二紙で取り上げられたら箔が付く、ようなところも実際あったと思う。
これらの廃刊によって、日本にはそういったメディアが無くなってしまったのだ。なんか残念。
まぁ、私の場合、尾仲浩二さんの写真が掲載されている巻しかほぼ買ったことはないのだけど。









