Amarube Viaduct(余部橋梁) by Hidekiiiiiiii!!!!!!!! JR Amarube Station(JR餘部駅) Kami-cho, Hyogo Pref., Japan https://flic.kr/p/2oGfRxj
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絶景と歴史
1986年の記憶を新たに
20210522
2013/06 鳥取遠征 その5:エピローグ
2013/06/27 13:30 餘部駅発車
(その4はこちら)
さて,いかがだったでしょうか鳥取遠征1泊2日余部橋梁付き.
今回も例によって例の如く,やらせ無し仕込み無し事前準備なしという100%行き当たりばったりな道中でお送り致しましたが,いかがだったでしょうか.そもそもちょっとでも準備していたら余部橋梁取材途中リタイヤとか恥ずかしい真似はしません.
さてエピローグといってはなんですが,あとはこの先淡々と帰るだけという道中,のんびりと車窓や乗った電車などを撮りつつ,締めていきたいと思います.今回の「ぼへみあ」はブログ化初ということで,これまでとだいぶ勝手が違う部分もありましたが,基本的にはどういう雛形でも大したことにはなりませんので,変わらず地道にやっていこうかなと思う次第です.またブログの性質上,あまり1記事を長くできないぶん,更に小さな旅でも「ぼへみあ」化できるかもしれませんので,そこは淡い期待を抱いて貰えるといいかもしれません.
では次の「ぼへみあ」まで,アディオス!
香住駅で特急「はまかぜ」の待ち合わせ.せっかくなので途中まで特急に乗ってみることに.
日本海ともお別れです.
田園地帯の黄金比.
城崎温泉駅到着.ここで特急「はまかぜ」を下車し.別の特急で大阪を目指すことに.
城崎温泉から福知山線を経由する特急「こうのとり」です.最近,真っ白な新型車両が導入されたのですが,今回使用された車両は国鉄時代に製造されたベテラン381系でした.
国鉄!って感じの車内です.ちなみにこの381系は「振子式特急」のため,カーブの走行中に車体が横に傾きます.そのためスピード感は普通の車両以上(実際にカーブでもそれなりにスピードを出している)ですが,事情を知らずに乗って「酔ったかな?」と誤解してしまう乗客が出やすいという,諸刃の剣な車両です.
福知山駅です・・・
柏原(かいばら)駅・・・
大阪・・・
17:26,終点:新大阪駅に到着しました.
はっきりいいまして・・・長かった!かなり疲れたよ!
余部,遠いよ!!
疲れ果てて福知山線の沿線の写真まったく撮ってなかったよ!
そしてここから更に,新幹線で2時間半ほどの旅が始まります・・・
ヾ(*・・*)〃
2013/06 鳥取遠征 その4:余部橋梁右往左往
2013/06/27 12:20 餘部駅
(その3はこちら)
旧・余部橋梁.
明治末期(1912年)に開通して以来,山陰路を100年近く支え続けた名鉄橋です.
山陰本線の名撮影地として,名車窓として,鉄道や土木に興味のある人は必ずその名を聞いたことがあるであろう歴史的鉄道橋ですが,2010年に鉄道橋としての役割を隣の新・余部橋梁へと譲り,その使命を終えました.
しかし鉄橋そのものの遺産的価値はもとより,地域の象徴・観光資源としての存在感は変わらず大きく,地元自治体は橋梁切り替え後に旧橋梁の公園化を決定.そして2013年5月,旧余部橋梁の一部を活用した,道の駅ならぬ「空の駅」が完成し,観光客が旧橋梁の遺構に足を踏み入れられるようになりました.
眺望は,当然ですがこれを絶景と言わずして何というかという出来映えです.この日は朝方こそ曇りがちでしたが,お昼には見事に晴れ,夏の日本海の入江を一人占めできます.
鉄橋の先へと歩みを進めると・・・
鉄橋の外!に足を投げ出せるベンチがあります.
うひょー・・・展望台ではお約束な施設です.
ベンチの先には,真下が見える強化ガラスと,さすがに立ち入れない旧橋梁の軌道の往時の姿を確認することができます.
美しい遺構です.100年近く,風雪と戦った重みを感じます.
この旧・余部橋梁を活用した「余部鉄橋・空の駅」は,JR餘部駅からダイレクトで入ることが出来ます.駅自体はホーム1本に待合室とトイレ(7月から供用開始)があるだけの簡素な造りですが,新橋梁への線路切換と並行して造り替えたため,真新しく清潔感があります.
ホームには旧橋梁の部材を活用してのベンチもあります.ただ純度100%の金属ですので,夏場にそのまま座ると文字通り尻に火が点く可能性もありますのでご注意ください.
また細かいことになりますが,「あまるべ」の漢字表記が駅やこのサイトや他のサイトの表記でかなり揺れている(余部,餘部など)ことにお気づきの方もいるかもしれません.当サイトでは一応それぞれの公式表記に近付けたつもりですが,はっきりいってただの表記揺れですので,かっこいいなと思った字体で覚えていればOKかなと思います.
列車が到着するときの様子です.首都圏色(朱色のこと)は,やはり自然に映えます.
さて,上り列車の到着までまだ時間があるので,ここで余部橋梁を余すところなく味わうために,橋梁を下から上から眺めてみたいと思います.特に階下には空の駅ならぬ正真正銘の道の駅があり,余部橋梁に関するさまざまな情報が紹介されているとのこと.これは覗いてみなければ!
餘部駅から階下の集落までは,舗装されているとはいえ細い人道をひたすら下るしかありません.またこの先にある三叉路から山側に枝分かれする道を登ると,余部橋梁を一望できるビューポイントに辿り着くことが出来ます.
19世紀と20世紀の最先端技術のツーショット.100年経過しているとはいえ,ものの考え方ってここまで変わるものなんだ,と思うと結構感動します.
地上部に降りてきました.旧橋梁は空の駅として残された数十mを残し,既に解体されています.新橋梁は一見するとより無機質な印象ですが,橋脚数を減らし,道床(線路の部分)にバラスト(砂利)を敷いたことで景観や騒音に劇的な改善を果たしています.更に防風壁の強化や落雪対策も施されており,架け替えによる階下への恩恵は計り知れないものがあるといえるでしょう.
ふう・・・(※餘部駅待合室)
いやあ,暑い.暑いんです.
餘部駅,当然といえばそうなのですが,山の真ん中にあるがために,降りるも登るも結構な勾配なのです.おまけにこちとら旅先帰りで,ノートパソコン入りキャリーケースを引きずりながらの上り下りになって,そもそも体感気温は明らかに30℃を超えていて,もうなんか気持ち悪いです.折角なので道の駅とか,展望台とか,行かなきゃいけないと思うのですが,もうそんなことにかまけてる場合でなく,列車が来るまでの20分くらいは待合室でひたすら耐えていました・・・
なにしろトイレもまだ使えない状態だったため,実は餘部駅に降りてからずっと尿意に耐えていました.いっそその辺りの草むらで・・・とか3回くらい考えましたが,残念なことに付近には観光客や草刈りに従事する保線員がいて,いろいろと気まずいので耐えるしかありませんでした.更に正確に言うと,階下に降りたのはトイレ探しも兼ねていたのですが,案内の先にトイレを見付けることはついにできず・・・
この記事がアップされる頃にはこのトイレも稼働していると思われますが,できれば空の駅開設と同時にこちらも整備していて欲しかった・・・
上り列車が来ました!
先ほどの下り列車が浜坂で折り返してきました.このエリアの山陰線の日中ローカル運用は,餘部駅に来る際に乗ってきた車両とこれと,2組でやりくりしてるようです.
ありがとう余部!絶景よ永遠なれ!
それとキハ47にトイレがついていて本当によかった!
(その5へつづく)