あれから何かあったか、というと殆ど何も無かった。先輩と友達はまだ付き合っていなくて、(まぁもうどうでもよくなったが)大学のテストが始まって、ネトフリを観ながらレポートを書き進めて、いつも通り無気力なテスト期間だった。
ひとつ引っかかったことは、4人組のもう1人の、年下の男の子だった。私が傘を忘れて駅に立ちつくしてた大雨の日、バイト終わりの彼に「傘2本持ってたりしない?」とLINEを送ったときからだった。結局返信は来なくて30分待って姉と共に帰った。次の日もバイトに入っていた彼は私に、「今日バイト来れない?」とLINEを送った。私はその日もう1つのバイトの3連勤明けで、死ぬほど疲れていたため爆睡して見れていなかった。結局バイトが終わった9時に「忙しかった、来て欲しかったなーー」とLINEが来て、ごめん3連勤明けで寝てたwと返信を返した。そしたらお疲れ様☺️と返された。その事を絶賛先輩とゴタゴタしている友達に言ったら、「私にはそんなLINE来なかったよー笑」と言われた。確かに、私より1年ほどベテランの彼女にLINEを送らずよりによって私に送るとは変だな、と思った。その後の返信も、彼は一切絵文字を使わないのに、と言われてまた不思議な気持ちになった。中々そこで冷やかされた。その後2回ほどバイトが被ったが何も無かったし普通だったので、こちらが先回りして勘違いしていたことを死ぬほど恥ずかしく思った。元々女子とは距離が近い方だし、あのLINEだって私が先に傘とか変なことを送ったからたまたまトークの上に居た私にバイトに出れないか呼び掛けただけだろう、この手の勘違いほど恥ずかしい事は無い。
私は好意を持たれてると感じた瞬間、少しというか大分やりづらくなるタイプではあるので、勘違いでよかった、と思う自分も居る。2回目にバイトが被った時、帰りに1時間ほど喋り歩いた。中学校の前も通って、今の時間校舎の中Gが歩いてるんだよ、とか部活を1年で辞めてて驚いた話とかをした。あぁ、話せば話すほど普通だな、と思った。こっからどうなるとかもないんだろう、それでいいや、と思った。あとフィットチーネグミを買わせた。
早くテストもレポートも終わればいい。早く遊びたい。不安定で、泣きそうで、それでも楽しくて。私たちって、悲しくないけどずっと寂しくて。これが19歳だなー、って思う、まだまだ死ねない、私の19歳!














