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Summer Antics 4koma
coming out as a kazui self shipper before his t3 drops because im scared for him /silly
um this is 0714 also known as Yukizui or Lucky Cat! I don't have a lot of art of them together because I've spent most of my time writing for them lolol but yeah
Most Beloved Wrestler Tournament
#0714
Skye Blue
Kip Sabian
Cops have a theory?

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Sunflower Day 🌻 ひまわりの日
オリーブ少女になれない
レジ袋が有料になったので、フランスから戻って以来ずっとしまっていたモノプリのエコバッグを引っ張り出した。擦り切れてうすくなった底に、好きだったルームメイトと何度も夕食の買い出しに行ったのを思い出す。もう帰国して3年が経つ。当時一緒に留学していた人たちのInstagramやFacebookを漁る自傷紛いのことをしていると、気付けば外は明るかった。
就活では「留学を通して学んだこと」なんて素知らぬ顔で話しているけど、実際のところ地獄みたいな毎日だった。プライドが枷となってオーラルが思いのほか伸びないことも、ルームメイトが日本にいる彼女と電話する声が壁越しに聞こえることもつらかったけど、正直そんなのはどうでもいい。学校帰りにカフェでお茶したり、週末の夜に行きつけのバーに溜まったり、休日にボウリングやアイススケートや、はたまたパリに遊びに行けるような友人が最後までずっと欲しかった。
アンジェはなんにもない街だ。逃げ場がない、といってもいい。立教、法政、獨協の子たちが幅をきかせていたけれど、そうでなくても嫌でも日本人同士は顔見知りになる。誘いには全部のった。ほとんど知る人がいない飲み会にも顔を出した。友人はできたけど、それでもどこか所在ないことには変わりない。酎ハイなんて生やさしいお酒はないから、手持ち無沙汰を飲みづらいカクテルで凌ぐ。カクテルに添えられたフランスのグミは、噛むとぐにゃぐにゃになって喉に絡まった。いまから思えば、インターンはおろかアルバイトさえもしたことがなく、自分に似合う服や化粧もわからない、ほとんど高校生みたいなわたしの頑なさが理由だった気がする。でもかといって、当時の自分がどうすればよかったのかはいまだ見当がつかない。
ホームステイ先の猫がかわいいこと、phonétiqueの先生がウザいけど憎めないこと、日本の活字が恋しいこと、パリのパサージュにあるホテルに泊まりたいこと、オリーブ少女に憧れて留学を決めたこと、好きな人との共同生活は苦しいけど本当に幸せなこと、そういうとりとめもない話をしたかった。当時のわたしのInstagramには観光ガイドに載るような写真しかない。わたししか知らない風景も人も感情もぜんぶ殺してきた。帰ってからなんにも知らない友人に留学楽しそうだったね、といわれる。ぜんぜんそんなことないのに。
不完全燃焼のまま留学を終えることを決めてからは、この選択を正解にするのに躍起だった。ルームメイトと日本でも会う口実が欲しくてクラブに行った。揺蕩う人の群れで浮かないように、背伸びしてルミネで服を選んだ。東京で大学生をやる意味を見出だしたくてカルチャー誌のインターンもはじめたし、誰とでも気負わず話せるようになりたくてティンダーもはじめた。大切な人は当時の比じゃないくらい増えたけど、本当はあのとき出会った人たちと仲良くなりたかった。ずっと、世間知らずな生娘のままだ。