なにやらパリ編を書くよう無茶振りがありましたので、こちらも写真多めですがご紹介しようと思います。
↑最後までエッフェル塔は全景拝めず、、、まぁこんなパリもよし
パリは雨天曇天のあいにくのお天気。なのでなるべく天候に左右されない場所を巡りました。
初日はパサージュ(ガラス屋根付きのアーケード街)を目指すことに。パサージュは18世紀から19世紀にかけヨーロッパ各地にできたアーケード街で、パリでは現在約20のパサージュが残っています。アンティークを扱っているお店などが入っており、ちょっとしたタイムスリップ感を楽しむことができます。んが!今回行ったギャルリーヴィヴィエンヌはちょうど改装中でほとんどのお店がお休み。残念。しかし、床のモザイクやガラス天井など楽しむことができました。
↑1階が店舗で2階以上は住居になっているようです。こんなところでの生活はどんな感じなのかなぁ〜^^
この近くにあるパレ=ロワイヤルでは(こちらもパサージュのひとつでもあります)、ダニエル・ビュランやポール・ビュリイといった現代作家の作品を拝見しました。中庭があり、周りをいくつかの商店が囲んでいます。
※このあたり、ご興味ある方は鹿島茂さんの『パリ時間旅行』(中央文庫)などをお勧めします。私たちも鹿島さんの本を読んで興味を持った次第です。
パリの印象としては、街中で見かける和食のお店が格段に増えたように思いました。写真は、CDG空港でのものですが、日本語がデザインされた和食のメニューが面白かったです。ショーケースをのぞいてみると、スシネタはほぼサーモンの模様。それにしても和食が広まっていると実感します。
↑キッチュな店内!照明はKartellのFL/Yですね!
↑街でみかけた和食(アジアンフード)のお店のメニュー
それからワンコがとてもお利口さん。躾が行き届いているなぁと感心しました。飼い主さんの足元にぴったりとくっついて、ひっぱったりよそ見したりすることなくテケテケ散歩している姿がかわいらしかったなぁ。パリのワンコたちを見ながら留守番中のうちのコに思いを馳せたのでした。
ポンピドゥーセンターでは美術展をいくつか見ました。
ひとつは現代作家のフランツ・ヴェスト展。ふたつめはキュビズム展。これがとても壮観でした。日本で「キュビズム」をテーマにここまで深く幅広く展示することを思うとおそらく難しいだろうと、、そういった意味でもとても貴重な機会でした。作品はもちろん素晴らしかったのですが、私がどうしても見入ってしまうのが展示室の「壁」。キャプションや解説文などの文字組に目がいってしまいます。展示言語はフランス語とともに英語併記がデフォルト。日本でも多言語化が多くなってきているので、母国語と外国語とのバランスや組み方、デザインとしてどのようにまとめているかとても勉強になります。
↑キュビズム展。この向こうにもの凄い点数の作品たちが待っているとはつゆ知らず、、、
↑アイコンイラストを配したキャプションでとてもわかりやすくまとまってます
↑読んでるフリして壁を撮影(笑)作品ではなく文字を撮影しまくる!!斜体の使い方もこの程度で読めるのだなぁと参考になるのです(マニアック?)
↑フランス語と英語の関係。主従でなく、主従であり、調和している!どちらもアルファベットだからか?日本語が入ってきてもこの調和が実現できるか?!などなど考えを巡らす
次に向かったのはフォンダシオン ルイ・ヴィトン。ここは2014年にブローニュの森にオープンした美術館で、ルイ・ヴィトン財団が所有する作品を展示公開しています。初訪問の今回はバスキアとエゴン・シーレの展覧会をやっていたのですが、私のおめあてはこの建物そのもの。建築家フランク・ゲーリーの設計です。曇天だったのが本当に残念無念。広大な自然の中に現れるゲーリーの建築物の素晴らしさは公式サイトでご堪能ください。
ちなみに、この美術館に行かれる際は予約されることをお勧めします。チケット売り場で長時間並ばずにすみそうです。ホテルでappをダウンロードして予約しました。
↑フランク・ゲーリーのスケッチと模型。ここから始まったのか!設計者も凄いですが、これを実現した構造計算の方々、現場の方々も凄い!
↑建物屋上からブローニュの森(というか庭?)を見下ろす。アヒルちゃんが自由に駆け回る
こんな感じで美術館巡りのパリ二日目は、ヘトヘトになってホテルに戻ったのですが、連日の悪天候でフォトジェニックな写真を撮影できていない!ブログが書けない!と憤り(というわけではないのですが)、最後の気力を振り絞って国立自然史博物館のナイトミュージアムに出掛けました。動物園と植物園、そして幾つかの室内展示室からなる自然史博物館は、一日では回れないであろう規模の博物館です。次回はゆっくり訪れてみたいなぁ(→公式HPはこちら)
このナイトミュージアムは今年が第1回目の開催で、植物園を会場に絶滅危惧種の動物を中心に造り物の動物たちがライトアップされているのですが、それがなかなかもって素晴らしく、色も光も綺麗で表情もかわいい上に動いたり色が変わったりと、とにかくインスタ映えサイコー!なところでした(インスタやってないので関係ないですが、、^^;;)。
フランスで見たもの全般に言えることですが、色の彩度が日本よりワントーン鮮やかな印象です。
↑ジンベイザメトンネルの中。BGMはトットロートトロ♪
最終日。ようやくお日様が顔を出しホッとしたのもつかの間、私にはお土産というミッションがあったーー!ということでスーパーMONOPRIXへ買い出しに行きました。パッケージを見るだけでも楽しいこの空間。ここでも日本の食材コーナーが増えたような気がします。MONOPRIXはごく一般的なスーパーストアなので、フランスの日常生活を感じることができます。レジで並んでいるとお店の人がこっちこっちと呼ぶので、なんじゃらほい?と思ったらセルフレジでした。自分で商品のバーコードをガンガンスキャンさせていきます。最後にお店の人が点数とレジを確認してカードで会計。めっちゃ簡単でした^^
↑ようやく晴れたぜ!Bonjour, PARIS!!
海外旅行が久しぶりすぎて出発前はあたふたドキドキしていたのですが、wi-fi最強(公共の場ではfree wi-fiが使えたり充電コーナーもたくさんあります)とか、カード決裁でほとんど済んじゃうとか、appをダウンロードして予約とか、QRコード大事!とか、便利なのか試されているのか、テクノロジーの進歩?時代の流れ?に頭も身体もなかなかついて行かず(笑)よくわからない感覚に陥りました。でも、こんなに便利で簡単なら、これを機にまた出かけたいなぁと思っとります。違う文化に触れることはとても刺激的で楽しく、なによりリフレッシュになりました!ありがとうございました^^
↑載せきれないのでまとめて紹介。ポンピドゥーセンター。ここの本屋さんへ行くのが楽しみのひとつなのであります!