「フィンランド発ヘンリエッタの実践ハーブ療法」補足・訂正 :P29 チンキ剤 フレッシュハーブから作る場合
「フレッシュハーブの場合は、度数の高いアルコールを使います。95%の穀物アルコール、エチルアルコールつまりエタノールが最適で、80%以上ができしています。60%でも作れますが、40%はあまりおすすめしません…(中略)… 例)フレッシュセントジョーンズワートの初心者用チンキ剤、80%シュトローラム*、2012年7月」「フィンランド発 ヘンリエッタの実践ハーブ療法」P29より
シュトローラムはオーストラリアで1832年から製造されているお酒です。ラム酒なので、原材料はサトウキビ。お湯で割って温かくして飲むグロッグGrogとして、ザッハトルテなどのお菓子の風味付けにも使われています。特徴は高いアルコール度数で80%、60%、40%が販売されていますが、フレッシュハーブから作るチンキ剤でおすすめしているのはアルコール度数80%以上です。なぜかというと、ドライハーブと比較してハーブ自体に含まれている水分が引き出されて、出来上がった時にアルコール度数が下がってしまうからです。保存性を高めるためにある一定以上のアルコール濃度が必要になりますが、フレッシュハーブに含まれる水分量を正確に知ることはできません。そこでアルコール度数の高いものが選ばれます。 日本国内で80%アルコールを入手するのは他のブランドでもなかなか困難なので、旅行先など見かけた時に手に入れるようにしています。今回使用したものは60%シュトローラムです。フィンランド旅行の際に機内販売で購入しました。その時は知りませんでしたが、80%シュトローラムは引火性があるため、飛行機への手荷物での持ち込みはできないそうです。もちろん機内販売でも扱っていなかったと言うわけです。 今回は60%シュトローラムに、ホーソンベリー(Crataegus oxychantha fructose)を漬け込みました。 ドライハーブ100g 60%シュトローラム 400ml 出来上がりは2−4週間後の予定です。 因みに、ウォッカなどのアルコール度数の低いものしか手元にない場合には、フレッシュハーブではなく、ドライハーブからのチンキ剤の作成を進めていますのでご一読ください。 訂正)P29 脚注 「*オーストラリア産ラム酒の有名なブランド」→正しくは「オーストリア産ラム酒の有名なブランド」















