最新の警察白書(令和6年度版)によると、令和5年全国の違法薬物による検挙件数は13,330件。その44.4%にあたる5,914件が覚醒剤事犯で48.6%にあたる6,482件が大麻事犯でした。
令和2年の法務省の調査によれば、当時国内の違法薬物乱用者は150万人と推計していて、この数値が変わっていないと仮定すれば、令和5年の検挙率は0.008%。つまり乱用者100人いたらそのうち1人未満が年間で逮捕されている割合になります。
また令和2年度版の警察白書には、覚醒剤で検挙された者が何によって事件が発覚したのか?という調査結果が掲載されていて、それによれば、”職務質問がきっかけで逮捕”が逮捕の40.9%、ガサ入れがきっかけで所持/使用がメクれたが20.9%、逮捕された共犯相手の供述で捜査が開始され通常逮捕、これもガサと同率で20.9%。
職質で逮捕された人の特徴は『自分が捕まったのは、運が悪かったから』と結論ずけてしまうところです。それを機に薬物から足を洗えばいいのですが、また再び使うようになtったとき、過去の失敗を教訓として活かせていないのでまた職務質問で捕まってしまう人が多いのです。どんな失敗にも必ず理由があります。なぜロックオンされたのか?※注1 服装が悪かったのか?場所時間の問題?自分がカクカク歩いていたのか?ものすごく顎に力が入ったまま歩いていたのか?失敗してしまった理由を分析しないまま、同じ道を歩けば同じ失敗をするのは当然です。スピードの出し過ぎで大事故を起こしたドライバーが “スピード超過が事故原因”であることを認知しないまま再びハンドルを握ればまたスピードを出しすぎて事故を起こすのと同じことです。
※注1:ロックオン…英語のLock-on に由来『~に集中する』『狙いを定める』という意味。警察官がパトロール中に不審者や不審車両と思われる対象を発見した際に職務質問するため赤色灯をつけるなどして停止を指示すること
ガサ入れ”と”通常逮捕”は相手があることであり不可抗力的な要素を含んでいますが、職務質問は一人称、自分の行動次第で結果は変えられます。ここで正しい知識を身に着け、いざというときに落ち着いて行動できれば無駄に穴に落ちずに済みます。少なくとも確実にそこに存在するリスクと向き合うことで、何もしないより逮捕される可能性は確実に下げてくれるのは間違いありません。リスクから逃げ、無知で無策な状態を継続することこそ、逮捕される可能性を自分で高めていることなのです。
[職務質問とは]
通称:職質。隠語で"バンカケ"といいます。警察官が職質を始めるとき「こんばんは~」と対象者に声かけして始めることから、ばん+かけを合わせてバンカケ。"そこから抜くの?"と突っ込みたくなりますが警察隠語のなかでも無理やり感が強いものに分類されると思います。
そもそもバンカケとは、警察官が挙動不審な人物や何らかの犯罪に関係していると思われる人物を路上などで呼び止めて、身分の確認や所持品を検査する、”警察官職務執行法”(以下「警職法」)という法律を根拠に行われる警察官の職務行為です。やみくもに誰にでも職質できるわけではなく、警職法では職質できる対象を次のように定めています。「何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者」つまり警察官が”不審者”と思えば、ヤミクモでもヤケクソでも誰でも職質できるというのが実態です。そして経験が浅く技能が低い警察官ほど職質対象を見た目だけで判断する傾向があります。"職質"を受けるか否かはあくまで任意だと警職法には書かれていますが、現場の警察官は「やましいことがないなら、カバンの中を見せられますよね?」「見せられないというのは、やましいことがあるからですよね?」を決まり文句に半強制的に行われているのが実態です。
[職質の流れ]
職務質問は基本次の①~④の流れて行われます。①制止>②協力のお願い>③身分照会>④所持品検査(検身含む) です。薬物を”所持”していないか?他に危ないものを所持してないか?を明らかにします。
③身分照会は主に犯罪歴を県警本部照会センターに無線で問い合わせします。無線で本部と通信の内容を周辺の一般人や職質対象者が聞いていたときに内容を把握できないようにするため、無線の会話では隠語が積極的に使われますが、作りこみが雑だったのでしょうか。”〇ガイ”とか”〇秘”のように一部を〇にしただけのいい加減なものや、警視庁はティンモーのことを”センターポール(=真ん中の棒)”ちょっと頭をひねると意味がわかってしまう”なぞなぞの問題”みたいな隠語w。かつては実際に次のように運用されていました。
📻【P-P-P!P-P-P!至急🚨至急🚨
警視庁から新宿管内XX町XXにおいて強盗事案が発生ー
マル被は黒の原付バイクにてセンターポールを露出したまま北進逃走中ー
よってー近い移動は現場方向マル援発令ーマル被を早期発見検挙せよ。センターポールを中心に半径5km以内への集中運用の警戒を発令するー発令は新宿,四谷,牛込も願いたい。2自ら,5交機,2機捜,地域指導,遊撃隊も直近へ移動。なお制圧確保時にはセンターポールの扱いに十分配慮するよう突発事案未然抑止に留意されたい、以上警視庁】
結局”センターポール”は「言葉にするのが恥ずかい~」と躊躇う女性警察官が大半を占め使用禁止となり使われなくなったのですが。当時使用をためらったとされる女性警察官をザっとみたところ「お前がためらうな!むしろチンコでええやん!チンコと言え!」と言いたくなるような元法政大学教授でTVタックルでお馴染みの”田嶋洋子”似の女性警官ばかりだったと記憶してますw。ていうか、わざわざ隠語にしたのに、それでも使うのが恥ずかしいって隠語にした意味がないやないかーい!仕事がポンチュウなみにお粗末!もう"特殊警棒"でいいじゃないですか?略して”特棒”?!部署名ぽいかな?警視庁特棒1課、特棒指導係。もしくは『モツイチ』イチモツ前後を反転w。
警視庁は照会センターの通話コードは”123”で電話の内線番号が由来。ちなみに愛知県警は"0123"ですが、アート引越しセンターになっているw。照会は無線で次のように問い合わせます。
📻【警視155から警視庁123、総合照会1件願います】
警視155とは警視庁第一自動車警ら隊55号車のコールサイン。
📻【警視庁123から警視155、先ほどの件ですが対象者A号3件ヒット。送ってよろしいか?】
照会を聞き取れるような近距離に職質対象者がいないか確認されます。A号ヒットは前科前歴あり。B号ヒットは指名手配犯 C号は家出とか捜索願が出されている?犯歴なしは00(ゼロゼロ)該当なしと伝えられます。
📻【1件目平成xx年月日 08 xx警察署現行犯 2件目〜平成xx年月日 08 xx警察署通常・・・』
数字2桁は逮捕理由で 01殺人 02強盗 03強姦 04窃盗 05公妨 (公務執行妨害) 06暴行 07銃刀法 08薬物 09凶器 10放火でこれは全国共通です。A号ヒットの08は薬物で過去に逮捕歴あり、B号ヒット01は殺人で指名手配中というかなりヤバいやつ。ヤバい奴ってこと。
④所持品検査はコクヨの茶色の書類整理箱に所持品を全部出していくのですが、全国どこでも例外なくコクヨの茶色のトレイを愛用しているのはなぜ?検索したら1個638円+送料594円て高くね?しかも『特徴:使わないときは重ねて収納できるトレー』って普通じゃね?w。だって箱なんだもんw。なるほどわかった!このキャッチフレーズのクオリティといい、どこかの刑務所で懲役受刑者が作っているとみた!人件費はほぼゼロ原価はボール紙だけ、638円の殆んどが利益ってわだ。別に送料で商品とほぼ同額の594円とっているのに、何の違和感もなく流通させているなんて国しかやらない。さて話を戻して、所持品で危ないものが発見されなければ、たとえ自宅に1kgのシャブを所持していても、またほんの30分前まで使っていたとしても職質は終了です。お疲れ様でした!解散!
最初から協力的な態度をとれば現場の判断で②や③をせずに解放されることもあります。つまり『過去に逮捕歴がなく、職質時に違法なものを所持していなければ何事もなく数分で職質は終わる』ということです。もっと単純化すれば『逮捕歴がない人が気を付けるのはたった1つ。ネタや注射器を携帯して外出/移動しないこと』たったそれだけ←ここ大事なポイントなので覚えておいてください。この知識がないために職質を受けたというだけで”逮捕”の文字で頭がいっぱい、たちまち口が乾いて言葉にならない汗ダラダラでこの世の終わりかのごとくパニックなり、それが原因で薬物使用の嫌疑がかり⑤尿検査に進んで結局逮捕というケースが後を絶たないのです。
残念ながら③の身分照会でA号ヒット08に該当した人、また逮捕歴がなくても所持品検査でポンプが出てきた人、腕に注射痕が見つかった人、逮捕歴がある人と共に行動していた場合。現場の警察官の判断にもよりますが、⑤尿検査の協力を求められる可能性があります『ちゃちゃっとと終わらすからさ~、オシッコちょろっと出して行っていくださいよ~。すぐに終わらすからさぁ~。お願いしますよ~協力してくださいよ~」この世で最もゲスなお願いです。尿検査も法律上、任意ですが、拒み続ければ刑事が裁判所から捜索差押許可状(ガサ状)を申請し20-30分で許可されるので、それをもって現場に戻り強制執行になるわけです。
プライドが高い警視庁の場合は、注射痕、未使用の注射器がでただけでも尿検査までする可能性が高いです。一方で”基本的に面倒なことが大嫌い。可能な限り楽に定年を迎えたい”というのが社風の神奈川県警の場合、所持品に問題なければ前科があろうがなかろうが、解放されることケースのほうが多いです。未使用の注射器が車から発見されてもお構いなし!さらにポケットから危険薬物がでてきているのに「ダメだよ~こういうの。気を付けてよ~」と一言言われただけでスルーされた実例もあるくらいです。PCについている警察本部と直結のGPSナビのモニターに他のPCのコールサインと位置がリアルタイムで表示されるのですが、重大事件が起こると警察なので現場に急行するのが警察だから当たり前ですが、神奈川県警のは”ケガをしたくない”"失敗して面倒なことになるのは避けたい"という理由で逆に現場から遠ざかっていくPCが必ず数台モニター越しに確認できるというのだから凄い(知人である元神奈川県警警部補談)
神奈川名物と言えば[全車検問]が有名です。上下線に検問所を設けて通過する車両を全て止めて検問を行う。このときの車内検査なんて、いい加減なんてものじゃない。ドアも開けずに運転席の外からウインドウ越しに中をサーッと目視で確認して終わり。”え?もう終わり?カーペットの裏とか見ますよね?ソコも、アソコも!もうちょっと見てってよーせっかくだし。ね?お願いしますよ~。とこっちが言いたくなるくらい簡易過ぎ。車内を見るというより眺めるだけ、免許も見ないし照会もしないから何処の誰だかわからないってこと。何のために検問してるの?と思ってしまう。恐らくパフォーマンス目的なんでしょうね。すべてにおいて緩いというか何というか。警察なのに”事なかれ主義”、警察だけど”はやく帰りたい”。市民がトラブルに巻き込まれているのに自分はトラブルに巻き込まれたくない"w、そんな…らしくないところが魅力の神奈川県警、僕は大好きです。ちなみに神奈川県警は不祥事が多いと言われていますが、それは他県警に比べ規範意識の薄い警察官ばかり在籍しているからではありません。神奈川県警はある事件(不祥事)をきっかけに、何か問題が起きたときはウソや隠蔽で誤魔化すのではなく県民に正直にオープンにしていく方針に転換したからです。ほかの県警では内部で話を収めて表に出さないことでも、神奈川県警はそれをあえて公表してるからです。世のなかで恐らくイチニを争うくらい『正直者はバカを見る世界』のはずなのに。
ここまで”職質に関する基礎的な概要をまとめました。ここからは回避策についてです。職務質問の対策というと”警察官から投げかけられる質問に対して、どう受け答えするか?”一問一答に注視しがちですが、正直想定される例が多すぎて、それらをすべて頭に入れておくのは不可能です。そこで僕が推奨する職質対策は、そもそも職質を受けないようにする対策。つまりロックオンされない体質に変える。警
警察官と不意打ちに鉢合わせになってしまったとき、ロックオンされないためにはどうすればいいのか?ここから解説していきます。
【警察組織】
警察組織は典型的な縦割り構造でそれは組織図を見ればすぐにわかります。警察本部(警視庁や県警本部)が総務部 /警務部 /生活安全部 /地域部 /刑事部/交通部/警備部で構成されているのに対して、署轄の警察署は、警務課/留置管理課/会計課/生活安全課/地域課/刑事課/交通課/警備課で構成されます。本部と所轄がほぼ同じ組織で構成されているのがわかります。
この中で職務質問を執行するのは、本部地域部地域指導課/本部地域部地域総務課遊撃特別警ら隊、本部地域部自動車警ら隊と所轄警察署の地域課。警察官の全てが薬物事犯に目を光られていると勘違いする人も多いのですが実際にはその一部で、対象部署を事前に識別できれば脅威も半減します。
縦割り組織は、業務内容で組織を分けられているので責任範囲が明確という特徴があります。トップダウンの命令は伝わりやすく、自分が担当している業務や任務について深く突き詰められる反面、他の部署などへの関心が薄くなり部署間で協力すべき場面があったとしても見てみぬふりをしてしまうケースも。さらに状況が悪化すると他の部署に必要以上にライバル意識を持ってしまう、敵対心を持ってしまう可能性も考えられ横連携が苦手な組織になります。
警察においては特に交通機動隊の孤立が目立ちます。例えば交通違反を取り締まる交通機動隊の白バイが交通違反者を検挙した際、車内に違法薬物らしきモノを現認しても多くがそれを深堀することを嫌います。薬物鑑定には所轄の組織犯罪対策課の刑事を現場に呼び出さなくてはならないため、もしそのモノが違法薬物でなく空振りに終わた場合「余計なことをしやがって…」と組織的にケチョンケチョンに非難される末路を迎えるからです。結果的に余計なことには手を出さない…という具合に。こうした背景から違法薬物を所持しているときに交通違反を犯し交通機動隊に停止命令をうけたときは、素直に応じて切符の処理さえ済ませれば終了。その後車内検査まで踏み込まれる可能性はほぼありません。
【職質(ロックオン)の敵の戦略】
人間にはもともと「自己保存本能」という機能が備わっています。自分の立場が危ぶまれたり、自分に都合が悪い状況になると、それを隠そう、逃げようとする本能が備わっています。何か負い目があってそれを暴く脅威が目の前に出現したとき、本能的に視線をそらしたり、その場から立ち去ろうとするのは、機能的には自然な動作です。
職務質問を武器に犯罪を暴く自動車警ら隊や署轄地域課が街をパトロールをするときに使用する車は"無線警ら車"と呼ばれる白黒ツートンのパトカーです。それは"不審者"をビックリさせるためには、覆面パトカーではなく"無線警ら車"のほうが効果があるからです。
また警視庁は巡回パトロールを行う際、歩行者側の車線を時速10~15kmで静かに走行するように指導していますが、このスピードにも警視庁の強かな戦略が隠されているのを知っていますか?
過去に警視庁が独自に研究調査を行ったところ、時速10-15kmでの走行がもっとも犯罪者(不審者)が心理的に動揺した速度だったからです。
つまり職務質問でロックオンされる人というのは、警察が仕掛けた『どっきり〇秘大作戦』に本能のままに反応し、警察が描くシナリオ通りにビックリます。自動車警ら隊は『不審者を見逃さない職務質問のプロ』ではなく『ビックリした人の些細な動作を見逃さないプロ』なのです。
警察オタクである僕の場合、まずPCが視界に入ったときに本能的に「ハッ!」ではなく「おっ!」という興味の眼差しで見てしまいます。これは犯罪者がとる行動とは全く逆の行動で、結果として僕これまでロックオンされたことも職質をうけたこともこれまで一度もありません。
このことからわかるように逮捕されたくなければ、犯罪者がするであろう行動の逆の行動をすることを心掛けてください。目をそらすのではなく、目を合わす。顔を強張らせるのではなくスマイル。逃げるのではなく接近する。うつむかないで、正面を見る。本能に逆らって行動するには、それ相応の訓練と場数が必要ですが、訓練を積んで得られた自信があなたをさらに守ってくれます。
以前紹介したコールサインを見る癖をつけることは有効な対策のひとつです。コールサインとは無線の通話コードで、その車両がどこの所属がわかります。コールサインを見るクセがつくと、警察を認識した直後に『あっ、警察だ!』と慌てて視線をそらすことがなくなります。相手が不審者を見定めるための"びっくり"を観察している瞬間こそ、こちらは 「アレ?どこの所属だろう?」と相手を興味の眼差しでみるようになります。犯罪者は警察を認知したときに絶対にそのような行動はとりません。ロックオンされずに やり過ごせます。
【コールサインをみて敵の技量を見抜く】
職務質問を任務とするPCは地域系と先に述べましたが、その見分け方は簡単です。下の図でパトランプの下に台座があるものが「地域系」ないものが「交通系」
また右写真にあるように地域系の台座からバーが伸び赤色灯が上に上がっているときは「扱い中」といって他の事案を取り扱っている際中なので新たなターゲットである職質対象者を探している状況にないことを意味します。
コールサインはPCの前後のウインドウと被疑者車両を追尾する際にヘリコプターからも的確に指示がだせるようルーフにも記載されている(天空表示)。コールサインに地名が含まれているのは所轄警察署の地域課の所属。地名は警察署の名前。ルーフにはスペースの問題で地名は一文字に短縮されているが、他と被らないように工夫されている。例えば池袋署は[袋]、池上署は[池]、右側はシックスに交わるナイン。卑猥な番号にも見えるがこれが、第6交通機動隊9号車を意味します。
基本的に職務質問を任務の部署は覆面パトカ(面パト)ーは配備していません(遊撃を除く)。理由は覆パトでパトロールしても誰もビックリしないからで、職務質問という任務には面パトは向いていません。
もしもあなたが運転中に後ろから面パトがサイレンを鳴らして追いかけてきたら、それは交通違反をして交通課の面パト(写真上左)が追いかけてきたのです。素直に切符処理してもらってパイ!交通系面パトの見分け方は
①赤色灯がルーフの中央からパカッと自動で出てくる
②前面警光灯がフロントグリル内に装備されている
③交通隊/高速隊の隊員で水色の制服と白のヘルメットを着用している
写真右上の捜査系の面パトが緊急走行中は、基本的に初動捜査のため事件現場に急行するときと、職質で強制採尿するため裁判所からガサ状を申請取得して現場に戻るときだけ。そもそも刑事は起きた事件を捜査主任務であって、起きてない事件を未然に防ぐのが目的の防犯は任務外。捜査系の特徴ですが
①赤色灯は手のせなのでルーフの隅にガサツに置かれていることが多い(神奈川県警と広島県警は2つ置くことになっている)
②フラットビームがサンバイザーについている
通常警察署ごとに管轄がわかれていて、それぞれの警察署に地域課のPCが数台配備されています(無線警ら車/所轄系)
職務質問が主な任務とする自動車警ら隊(通称:自ら隊)は管轄にとらわれず広域で警らを実施ー警察本部地域部に属する本部直轄部隊で我々がもっとも警戒すべき相手です。
警視庁は1自ら(イチジラ)=第一自動車警ら隊/2自ら(ニジラ)/8自ら(ハチジラ)/9自ら(🐋クジラ)があり、1自らは23区内新宿以南、2自らは23区内の新宿以北を管轄。一方8自らは第8方面自動車警ら隊といって警視庁の8方面を管轄にしています(三鷹調布立川など)。9自らも第9方面(八王子/町田/多摩中央)を管轄。自ら隊に3~7が存在しないのは橙第1自ら隊と第2自ら隊で23区内北部と南部を管轄としていて、これに第8方面と第9方面を加えれば東京都内全域が管轄内に収まるからです。自ら隊だけで117台のPCを配備しています。
自ら隊よりも卓越した職職質技能を有する警察庁指定広域技能指導官が乗務する車両が上記2つ。本部直轄の専門部隊が地域指導と遊撃特別警ら隊。自ら隊や所轄地域課の指導役でもあり「職質の神」とも言われます。しかし大したことはありません。彼らでさえもこの僕を見抜けなかったのだから…
[ポイント]
★職質で逮捕された経験がある人はもう一度その時の原因を考え教訓にするべき
★逮捕歴がない人が職質されても、そのときに所持さえしていなければ何事もなく終わる
★職務質問の実行部隊は本部地域部地域指導課/本部地域部地域総務課遊撃特別警ら隊、本部地域部自動車警ら隊と所轄警察署の地域課だけ
★警察は縦割り組織でときに交通課の他部門との確執は大きく、交通違反を犯し交通機動隊に停止命令をうけたときは、素直に応じて切符の処理さえ済ませれば終了。
★警察が仕掛ける罠に本能のあるがままに反応してはならない
★コールサインを見ればその車両がどこの所属がわかり注意を払うべき相手かそうでないかがわかる。コールサインを見るクセがつくと、結果的に職務質問をやり過ごすことが可能。
★赤色灯の下に台座があるPCは要注意。
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「薬物事犯は社会害だから逮捕して当然」という大義名分のもと警察庁を筆頭に各都道府県警察が総力をあげて薬物事犯の検挙は行われているのは周知のとおりです。検挙数をあげ成果を証明できれば、次年度の予算や人員も保証され組織が安泰するというカラクリです。
短期間に効率よく検挙数をあげるためには捜査に時間だかかる密売人や闇組織をターゲットにするより、片っ端から職質をして末端の使用者をザクザク検挙したほうが”手っ取り早い。現場の警察官にノルマを課し、達成すれば特別評価を与える。まるで”魔女狩り”
警察には評価ポイント獲得のエジキにされ、厚生労働省には”異常なモンスター”に仕立て上げられ。僕たちはいつからポイントの交換材料として利用されるようになったのか?ぺイペイがポンポンにになる日も近いのかもしれない。そして最終的にポンタに吸収されるというオチw。
違法薬物のユーザが100人のうちの1人が1年以内に逮捕されています。ほんの少しのことを意識するだけで、この1%の確率から外れることが可能です。無知で無策、直感で行動することが一番のリスクです。
敵を知り、リスクを知り、自分を知る。
正しい知識にもとづいて、他の人よりも少しだけ気を付けて賢く行動すれば、役人以外誰も得することのない災難に合わなくて済む。
これからも安全な空の旅が続き、仲間の誰一人かけることなく共に新年を迎えれるように。あと少し。安全最優先で。
積極的な職務執行及び突発事案未然防止に留意されたい
以上神奈川本部