写真撮影について
一雨ごとに季節が先に進むこの頃。 心地よい季節がぐんぐん近づいてきてる感じに心躍らされます。
ちょっと時間が空いたblogへの投稿ですが、i,Dは相変わらず動いておりますよ。
先日、セット撮影とロケ撮影の立ち合いが続いたので、その事を書いてみたいと思います。
事務所1階のガレージに簡単なセットを組んで、物撮り(小規模な静物撮影の商業写真)を行いました。 ガレージにセットを組んでの撮影は初の試みでしたが、セット撮影で使えるような想定はしていたので、実フォトスタジオの様にスムーズに行うことができました。 事務所近辺には、ロケ撮影に適した環境はたくさんあります。しかし本格的な物撮りを気軽に行うスタジオは多くないのが現状。ならば、カメラマンさんとスタイリストさんに来ていただき、セット撮影を行おう!となった今回。
セットを組み、ライティングの調整を行い、様々な角度から撮影をしていく。 静物の撮影なんて、2〜3枚撮ればいいのでは?と思われがちですが、アングル・光の当て方の組み合わせで見え方が何通りにもなるため、何十回と撮影が繰り返されます。一見ほぼ同じ様に見える写真でも、わずかな違いで印象がガラリと変わってくるので、物撮りは根気のいる作業、撮影は1日がかりとなりました。
しかし、事務所内での撮影のおかげで、納得のいく撮影ができたらすぐに制作に取り掛かれるという、とてもメリットのある機会となりました。
セット撮影の二日後、今度は早朝からロケ撮影の立ち合いへ。 夜が明ける前に事務所を出発し、撮影場所の里山の頂上付近へ到着。 フクロウの声が遠くに聞こえる中、事前のロケハンで決めた場所から、地平線から陽が昇るのを待ちます。
ロケ撮影は季節や天候、光の差す角度や影の向きなど、条件の整った瞬間を狙う形となり、カメラマンや指示を出すディレクターは気が抜けない状態が続きます。地平線から陽が昇って間もなく。眼下に広がる水田が青白く輝く瞬間をうまく撮影できました。
普段、目にしているチラシや雑誌広告の写真。 適当にパシャパシャと写真を撮ってハイ終わり!となっているわけではないんです(中にはそういうのもあるかもしれませんが)。セット撮影でしたら魅力的に見えるアングルや光の当て方・小物の置き方。ロケ撮影ですと気象条件や撮影場所からの見え方の検証など。ここにあげたこと以外でも、ディレクターやカメラマン、スタイリストや撮影スタッフが、わずかな違いを検証・計算しながら撮影していることを想像すると、何気なく目にしている写真の見え方が、いつもと違って見えてくると思いますよ!














