伊丹「やっぱり女に対する果て知れぬ軽蔑があるんですよね、男の中には。どんな駄目な男よりまだ下があってそれが女だというような安心の上に男は安住してるわけで──つまり、男にとって女というのは勝負の対象じゃないんだね、勝負すりゃこっちが勝つに決まってる相手、要するに一段ランクが下の劣等人種という発想が男には抜きがたくあるのね。だから、見ているけど見てないわけね。女の中に人間を見てない。自分と同じ人間を見てない。だって女は人間じゃないんだもの、彼にとって」
(2ページ目)「正常位の正常とは何なのか」と疑問を呈し…40年前から“フェミニスト”、伊丹十三の何が新しかったのか | 文春オンライン

















