2026.05 乾徳山
扇平から見える甲府盆地と富士山
登山雑誌で乾徳山を知って、前回は2019年に登っていたのでなんと7年ぶり。前回の7年前はオソバ沢ルート往復だったが、今回は登り道満尾根ルート、下山オソバ沢ルートとした。1つの山に樹林帯・高原・岩場がある面白いのだが、特に後半に控える岩場はこんなに激しかったっけ?と驚き。登りごたえあり。
【コースタイム】バス停(0945)→徳和峠(0520)→道満山(1020)→扇平(1115)→乾徳山(1150-1210)→扇平(1235)→国師ヶ原(1250)→乾徳山登山口(1315)→バス停(1330) 登り1,206m、下り1,202m、距離10.2km
バス停降りたら里の中を歩く。5月中旬ともなれば気温は20℃超えており、日差しは強くなってきた。麓の緑は新緑から真夏の季節に向かっている感じ。
道満尾根ルートは最初からやや急→緩やか→やや急→・・・といったように緩急が3回繰り返す感じ。緩急を1サイクル終えるごとに土の道→ゴツゴツした石の道→岩場といいったように様子が変わっていく。
道満山は平らな空間で、周囲の景色は無し。
一度目の緩急を終えたら、2回目の急登が個人的にはやや応えた。岩がゴツゴツしているのが特徴だが、結構先の方まで見えてしまうので、延々と続くこの尾根道がしんどく感じた。進んでも終わりが見えない。
団体に追いついたが、みんなしんどそう。
そのような道も30分くらいで抜けただろうか?バス停から1時間半で扇平というとても気持ちの良い空間に出る。ここまでは樹林帯で景色が一切なかったが、その鬱憤をすべて覆すように、大変気持ちが良い。この空間に来るためにこの山に登っているのではないか、といっても過言ではないかも。
遠くに甲府盆地と富士山を見渡すことができる。景色だけではなく風も通りやすいので、無風の樹林帯から一気に爽やか空間。
冠雪した南アルプスも見える
月見岩という大きな岩。このような大変気持ちの良い場所にはずっと滞在していたいのだが、まずは山頂へ
山頂への道は再び急登に(3回目の緩急)。歩きにくいほどに岩がかなりゴツゴツ突出していて、おまけに傾斜もやや強い。さっきの扇平からは信じられないほど荒い道。
ロープや鎖場が5箇所くらいあり、どれもちゃんとした岩壁。岩場が好きな人には楽しいが、初心者では登り降りが難しそう。
ラスボスが山頂直下の鳳岩(おおとりいわ)で、20mくらいはあろうかという大岸壁。これはクラックも少なく鎖なしでは登れない。無理にこの鎖場を通過しなくとも、迂回路も設置されている。
バス停から2時間で山頂に到着。座れるようなスペースはあまり無い。
金峰山の山頂にある五丈岩がとてもよく目立つ。
南アルプス
甲武信ヶ岳。下車したバス停よりもさらに奥まで乗車し、西沢渓谷バス停から登る山。
大菩薩嶺
もちろん富士山も。
20分ほど昼食休憩し下山。山頂を発とうとしてバスの時間を確認したら1時間半後に良さそうなバスがあり、それを逃すと1時間半待たないといけない。登りに2時間だったから下りは間に合いそうかと思い、ただしちょっとギリギリだったので一部走りながら下ったこともあり、下りの時間はかなりのハイペースで記録されている。
途中のライオンキングのような岩。先端まで進むのはかなり怖いので手前まで。
この突き出た岩からは山頂が見える。鳳岩を登っている人も小さく見える。
このような激しい岩場にけっこう大きな犬を連れている人がいて驚いた。
扇平まで戻り、
そこから下は登りとは別ルート。こちらのほうが距離は長くなるが、傾斜が終始緩やかで安定しており、下りやすいし登りもラクだろう。景色が無いのは共通。
途中駆け足で下ったおかげでバスには間に合った。山頂から80分
乾徳山は扇平までが退屈な道だが、それ以降はとても気持ちの良い高原であったり、度肝を抜かれるような岩の道であったりと変化に富み非常に面白い山。そして富士山もかなり綺麗に見える。往復どちらもオジカ沢のほうがいいかな~。道満尾根ルートは人が少ないのが良いけど、景色もそんな変わらないので敢えて急な道を選ぶ理由もないかな。












