引っ越しましたのリンク設定が間違っているようです。
お知らせありがとうございます。自分が試すと正しくジャンプするようですが、おかしい箇所がありましたら詳しくお知らせください。
なお、URLの頭に href.li が付いているのは、これはtumblrが勝手に付けるもので、リファラー(リンク元サイト)を隠すためにワンクッション挟んでから目的サイトへ飛ばすための仕掛けらしいです。行き先自体は正しいページへ飛ぶはずです。

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お知らせありがとうございます。自分が試すと正しくジャンプするようですが、おかしい箇所がありましたら詳しくお知らせください。
なお、URLの頭に href.li が付いているのは、これはtumblrが勝手に付けるもので、リファラー(リンク元サイト)を隠すためにワンクッション挟んでから目的サイトへ飛ばすための仕掛けらしいです。行き先自体は正しいページへ飛ぶはずです。

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さよならtumblr
使い勝手の悪さが目立ってきたので、tar0log.tumblr.com の更新はこれにて終了となりました。
続きは https://4bungi.jp/blog/ にて。
tar0.tumblr.com は今後も使う予定。
tumblrの画像
tumblr official のブログテーマを使っているが、しばらく前から画像の横幅がテキスト幅より短く表示されてしまう不具合が発生しているっぽい。
テーマのオプションでテキスト幅を何種類か変えることができ、自分は "wide" を選んでいるが、wideにしていても画像幅が常に "standard" のテキスト幅と同じ値で固定され、左寄せになってしまうように見える。(dashboardでは正常)
tumblrはちょくちょくdegradeするし、サポートも応答は返してくれるのだが話が通じないこともあったりする。放っておけばそのうち直るだろう。
tumblrは手軽で好きなのだが、いろいろ粗も目立ってきたので、WordPressで自作した方がいいのかなーとも思っている。tumblrも今はWordPressと同じAutomattic傘下なんだよな。
H3打ち上げ中止
14時から行われたリモート会見に参加。中止から3時間も経たない時点で開かれたので、現場の状況把握が最優先だったと思われ、プロジェクトマネージャの岡田さんのみが出席して最低限の状況説明のみという感じだった。
「H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の本日の打上げ中止について」を掲載しています。 -宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)は、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関です。
打ち上げシーケンスの最終ステップは、
X-6.4秒:第1段エンジン (LE-9) スタート
X-0.4秒:固体ロケットブースター (SRB-3) 点火
X-0:離昇
なのだが、LE-9の起動までは正常で、ほぼ100%に近い推力を発生したことを検知している。しかしその後に第1段の制御機器が何らかの異常を検出したため、SRB-3の点火コマンドは出ずにLE-9は停止され、アボートとなった。
ロケットの打ち上げでも「はやぶさ2」のリュウグウ着陸でもそうだが、一連の動作シーケンスでは各ステップで機体各部の電圧や温度、タンクの圧力など、さまざまなセンサーの出力値を監視していて、何かのセンサーの値が正常範囲を外れたら安全に中止(アボート)するシーケンスへ移る。今回はLE-9始動の後にアボートしたということ。特に、SRBはいったん点火したら燃焼し終わるまで止められないので、オールグリーンにならない限りSRBに点火しないというのはまあ当然。
ただし、アボートの原因が異常値を検知したせいなのか、第1段制御機器自体の不具合なのかまではまだ切り分けられていないとのことだった。
とりあえず、夜までに燃料を抜いてロケットをVABに戻し、調査が行われるとのこと。
情報としてはこのくらいで、各社の質疑に岡田PMが答えていたが、共同通信のある記者の質問がここしばらくのJAXAの会見では見たことがないほどひどかった。
記者は、この事象は「中止」ではなく「失敗」と呼ぶべきなのでは、と言質をしきりに取りたがり、岡田さんは「ロケットというものはいつも安全に止まる状態で設計していて、今回はその設計の範囲の中で止まっている。設計の想定範囲を超えて止まる『意図しない中止』であれば大変なことになるが、今回は想定している中の話なので、『失敗』とは言いがたい」と、まあ普通に回答したのだが、記者は納得しなかったようで、質問の最後に「分かりました。それは一般に『失敗』と言いまーす。ありがとうございまーす(笑)」と捨て台詞を残して終わった。見返したくもないが、以下の動画の 30:55〜34:00 にやり取りが残っている。思わず、テレビ会議ソフトに向かって「何言ってるんだよ!」と声を上げてしまった。
宇宙関係の会見では、共同通信からはいつも須江さんという記者の方が出ていて、今回須江さんもいたのだが、須江さんは基礎知識がちゃんとあってきわめて普通の人。上の礼儀知らずな記者はJAXAでは見たことがないが、あれで共同通信の科学部次長らしい。こういう頭のおかしい人が同じ職場にいる須江さんにちょっと同情した。
この質問が出た後、会見映像を配信していたYouTubeライブのコメント欄は大荒れに。twitterのTLでも「あれはひどい」という反応が多かった。
Source
Source
Source
ロケットにおける「成功」とは、第1宇宙速度を超えてペイロードを地球周回軌道に投入することである。そういう意味では、軌道投入に至らない結果は全部「成功ではない」わけだが、「成功ではない=失敗」というこの記者の二分法的な語法はいくら何でも粗すぎる。
今回はアボートシーケンスに移行してちゃんとエンジンは止まっており、機体も衛星も健全なまま失われていない。これを失敗と呼ぶなら、アルテミスIは何回「失敗」したんだという話になる。
「成功」と機体が失われるレベルの「失敗」との間にはかなり広いグラデーションがある。それを全て「失敗」とひとくくりに呼ぶのは公平ではないし、科学部記者ならそのグラデーションの中で今回の事象がどこに相当するのかという技術的詳細を報じることこそが仕事だろう。中止じゃなく失敗だろ、みたいな言葉遊びを繰り返したところで、上がらなかったロケットが上がるようになるわけでもない。岡田さんたちの仕事はロケットを上げることであり、国語の問題に答えることではない。人と人との間に必要な当たり前の尊敬がこの記者の言動から一切感じられなかったのにも呆れた。
あと、岡田さんが「お気持ち」を聞かれてつい目を潤ませるような場面も会見中に2回ほどあったが、いい絵が撮れたとばかりにそこだけを切り取って流しているテレビのニュース番組があって、これも不快だった。打ち上げを楽しみに種子島まで来ている親子連れや子供たちのことを思い出して「(予定通りに上げられず)気の毒なことをしたな」とつい感情が高ぶって…と岡田さん自身が語っていたが、それは2時間あった会見の本質的内容とは全く関係がない。中止と涙の間に何か重大な関係があるかのように印象づけようという画作りで、下品だし失礼。
11月の燃焼試験もクリアしているし、まあ上がるだろう。「粗探しをして叩く」「感情を煽る」ことを報道だと思っているオールドメディアは滅びて良い。
ムンクが「震え、戦っていた」という誤訳の発生と伝播
YouTubeの「山田五郎 大人の教養講座」が好きでよく見ている。BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」と同じ東阪企画が制作している、ゆるく美術を語るチャンネル。
ムンクの『叫び』を解説した回で、この作品のきっかけとなった体験をムンク自身が書き残した文章が紹介されている。
私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。
この「震え、戦っていた」を聞いて、何となく誤訳の臭いを感じた。戦っていた? 何と? という部分を言っていないのは、目的語や補語をあまり略さない西洋語の文としてはなんか変だな、と。
五郎さん曰く、出典はムンクの日記だという。日本語版Wikipediaを見ると確かにこの文章が載っていて、「震え、戦っていた」と書かれている。これを引用したのだろう。
英語版Wikipediaも見てみる。英語版によると、この文章はムンクがこの体験をした当日の日記とはまた別で、後年の回想で書かれたものらしい。ともあれ、(ノルウェー語ではなく当然英訳だが)該当する文章が引用されている。
I was walking along the road with two friends – the sun was setting – suddenly the sky turned blood red – I paused, feeling exhausted, and leaned on the fence – there was blood and tongues of fire above the blue-black fjord and the city – my friends walked on, and I stood there trembling with anxiety – and I sensed an infinite scream passing through nature.
"trembling" としか書かれていない。はて、「戦っていた」はどっから出てきた?
…というところで思い付くのが、「震戦」「戦慄」という言葉である。「戦」には「おののく(戦く)」という訓読みがある。これ、「震え、戦いていた(おののいていた)」だったんじゃないの?
ということで、日本語版Wikipediaの該当記事の編集履歴をたどってみる。やはりだった。2008年1月13日の編集で「震え戦いていた」という訳文が最初に追加されている。
これ以降、読点が追加されたりもしたが、
とにかく当初は「震え、戦いていた」だったことが判明。
ところが、2年後の2010年3月8日の編集で、「戦いて」が「戦って」に変更されてしまっている。
ご丁寧にも「戦いてを戦ってに」という編集内容の要約が残されている。この編集を行ったIPユーザーは「おののいて」という読みを知らなかったのだろうか。
これ以降、記事は「震え、戦っていた」のまま直す人もなく、日本でだけ、ムンクは「戦っていた」ことになってしまった。
現在、「"ムンク" "震え、戦っていた"」で検索すると、実に2,410件ものwebサイトがヒットする。「戦いて」を正しく読めなかった一人のWikipedia加筆者の間違いが孫引きされ、これほど広まった。有名な美術サイトの「MUSEY」や東京都美術館ミュージアムショップのページにも「震え、戦っていた」が伝染している。
紙の出版物でもdegradeがきっかけの誤情報は発生しうるけど、webの時代は間違いが再生産・流布される速度が段違いだから、なかなか厄介。そういえば「野本さんの後妻」事件というのもあった。今は直っているが、修正まで5年くらいかかったようである。
蛇足だが、もともとは "trembling" の一語だったんだから、「震え戦いていた」に読点を入れて「震え、戦いていた」に変えた加筆もあんまり良い直しではないな。

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確定申告2022
雪が降って外出もできないしということで、少しずつ進めていた確定申告を一気に完了。おかげさまで売上は少し増えたが、控除をまめに積み上げたおかげか還付金が昨年より増えた。ありがたい。
相変わらず生活も厳しいので、今年はめんどくさがらずに節税になりそうなことをいろいろやってみた。
親を扶養親族にした。親の住所氏名や個人番号を出すので、税法上の扶養親族の要件を満たすかどうかは税務署の判断次第だが、要件を読む限りいけるのではないかと。
Mac mini 一式を買ったので固定資産に。10〜30万円の範囲なので少額減価償却資産の特例を使い、1年で少額償却。
私用と事業で両方使う費用を家事按分で経費にした。ISPの接続料、携帯電話料金、プライベートで買ったが仕事でも使うであろう書籍など。比率はライター業とその他の日数の比率などからフィーリングで決定。本当は家賃も計上したいところだが、親が家賃を支払っていて、その親に俺が生活費を入れているという形なので、この場合には経費にはできないらしい。
固定資産のルールは分かりづらくていろいろ迷った。
PC一式のようにセットで機能するものはセット全体で一つの固定資産としろという話だが、Mac本体、キーボード、モニターなど、それぞれを別の店で買って別々に領収書がある場合にはどうすればいいの? とか、そういう現実に即した説明がなかなかない。
一応、購入店や購入日がばらばらであっても、使うときにセットで使うなら一体のものとして固定資産に登録すべきらしい(資産としての使い方が同じなのに、買い方によって税額が変わるのはおかしいという理屈)。
…なのだが、パーツを買い集めて組み立てる自作PCや、カメラボディと交換レンズのように、一体なのかバラなのかを線引きするのが簡単でないケースもある。過去に裁判にもなっているようだ。
下記サイトの税理士さんは、「買った単位ごとに経費にしてよい、ただし『一体の資産とすべき』という税務署の理屈に対するリスクヘッジとして、カメラボディとレンズ1本など、最小構成の組合せを一つ、固定資産としておくのがよいのではないか」という説。
カメラ、特にカメラとレンズが別の場合、経理で気をつけたいことについてまとめてみました。 ※イメージ画像 by Pixel 3 カメラ・レンズの勘定科目 デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、レンジファインダー といったカメラは、レンズを交換でき
パソコンのパーツを買って組み立てた場合の経理はどうなるか。 その考え方をまとめてみました。 ※パソコンパーツ by Leica M10 モノを買ったときの経理の基本 モノを買ったときの経理は次のように考えます。 ・経費にできるか 青色申告で
freee会計でこういう複数の買い物品からなるセットを固定資産として登録する場合には、個々の買い物を別々に取引登録せず、セット全体を1件として合計金額で取引登録する。購入日や購入店がばらけている場合は、代表的な物品の購入日・購入店を取引登録に入力し、複数の領収書を全部その取引に添付するしかないようだ。
固定資産になるか消耗品費になるかは、セットの合計金額が10万円を超えるかどうかで判断する。これも、分かりきったことだとされているのか、なかなか説明が見当たらなかった。マウスやモニターなど、単体では10万円以下のものが含まれていても、PC一式としての合計額が10万円以上なら「一式で固定資産」として固定資産台帳に登録する。
このページでは具体的な固定資産の登録方法として、車両運搬具を購入したケースを例にご説明します。 (ご注意) 本ページでご紹介している内容は一般的な例であり、お客様の個々のケース・事業環境等によっては異なる場合がございます。会計処理を行われる際は、自己責任においてお願いいたします。
税金の世界って、うるさいことを言うわりに、細部や実際のケーススタディになると税理士やFPによって説が違っていたりして、最終的には「税務署・国税庁の匙加減で決まる(からよく分からん)」的な結論がとても多い。法律も同じ。運用する人間から切り離された「一意に決まるもの」では全くない。自然科学の世界とはかなり趣を異にしている。
VHFアンテナ
テレビの地上アナログ放送が停波して10年以上経ったが、今でもVHFアンテナをたまに見かける。上の写真の家はVHFアンテナ「しか」立っていない。クール。
今となっては無用の長物だが、業者に撤去を頼むと1万円以上かかるらしいので、放置している家が多いのかも。もしくはFMラジオの受信に使っていたりして。
MRJ と転職の思い出
三菱のスペースジェット(旧三菱リージョナルジェット (MRJ))の開発中止が決まった。ようやく。
6、7年前に前々職を辞めようと転職活動をしていて、略称がJで始まる5文字の航空宇宙関連企業に応募したことがある。JAXAの協力会社の一つで、「きぼう」や「はやぶさ2」の管制にも関わっている。
当時自分が応募したのは、宇宙機や飛行機のシステムやソフトウェアの安全性保証、品質保証あたりの職種だった。勤務地はつくばだったが、J社は名古屋にも事業所があり、三菱航空機からMRJ開発プロジェクトの安全性保証に関する部分を請け負っていた。
所属部署のリーダーの方による1次面接は通り、募集要項では面接はあと1回という話だったが、なぜか2回に増えた。2次面接は名古屋にいる部長による面接で、これも特に問題なく通った。あとは取締役の最終面接があるので、「元気よくやってね」みたいなアドバイスを部長さんからいただいた。
最終面接は取締役3人によるものだったが、これが経験がないほどひどかった。あまりにもひどかったので、何があったのか忘れないようにと当時メモを残し、応募辞退を人事担当者に伝える際に送った。そのメールからの引用。
適性検査で「対人関係が苦手」という結果が出た点について、「うちは厳しいけど大丈夫なの? やれんの?」との質問を再三受けた。
大学院を中退後に小規模な会社に就職した点について、「いい大学を出たのになんでこんな会社に?」など、また「現職は収入面などで厳しいため、安定性のある会社を志望して御社へ」と私が答えたことに対して、「大学院から富士通とか大企業に行けたでしょ。だいたい分かるでしょ?」など。
「宇宙が好き」という志望動機について、「20代ならともかく、40歳を過ぎて独身で家族もなくて「宇宙が好き」とか言っててもねぇ。まあだいたい分かるけどね」(=そんな感じだからその歳で独身なんだよ、という言外のニュアンスを感じました)(「40を過ぎて独身でねぇ」というのは2回言われました)
Windowsソフト開発の経験はあるが「システム検証」や組み込み系の経験がない点で「採用後に勉強してキャッチアップしたい」「何であれ、やるうちに面白さを見い出していける性格だと思う」と答えた点について、「中途採用ってのは即戦力を求めてるわけだからさ、「何年かやるうちに」とかじゃ困るんですが」と突っ込まれました。募集要項には「採用後はメンターに付いて研修を受けるので未経験でも2年程度で業務を覚えられる」とあったのに話が違うな、という印象でした。【補足:俺は「何年かやるうちに」などとは言っていないのだが、これを言ってきた取締役は、いきなり大声を出してこちらを罵倒するような勢いで食ってかかってきた。】
常務のお二人は終始半笑いで私に応対し、そのうちのお一人は椅子に横座りして手に持った老眼鏡で私の顔を指しながら喋る、といった態度で、人生を賭けて応募してきている応募者に相対する姿勢としてはちょっと油断しすぎでは、と思われました。
面接の最後にこちらからの質問を受け付けるといった時間もいただけず、20分が過ぎたところでそのまま終了となってしまいました。
そもそも中途採用としての募集だし、応募資格や年齢の条件もクリアしているのに、「40歳を過ぎて独身で『宇宙が好き』とか言われてもね」などと職務以外の経歴や人格を否定するような言葉を受けたのには、かなり傷付いた。だったら1次・2次で落とせよ、と思った。
いわゆるストレス耐性などを見るための圧迫面接なのかとも思ったが、であれば面接の最後に「そういう耐性を見たかったのできつい言葉を投げかける場面がありました。すみません」などと種明かしをすべきだろう。そもそも圧迫面接という手法自体がとっくに時代遅れになっているが。
まあこんな感じだったので、1次・2次の面接をしてくれたリーダーの方と部長の方は大変好感触だったのだが、最終面接の結果を聞く前にこちらから辞退した。選抜であれテストであれ、人を惨めな思いにさせて何とも思わない会社に入ろうとは思わない。現場と取締役の距離が遠い、不幸な会社だね、と思った。
あれから7年経ち、MRJ が米国 FAA の型式証明を取得できないという理由で開発中止になったとの報を聞くにつけ、まさにあの、求人していたシステム安全保証のところで結局うまくいかなかったのかなー、と感慨深い。あの後、優秀な人は採れなかったのだろうか。
当時ひどい面接をしてくれた取締役の人々が今もJ社にいるのかは知らない。近い業界で今仕事をしているが、今後J社がらみの仕事だけは受けまい、と心に決めている。
MRJ がダメだったのは、「旅客機の型式証明とはどうやって取るものなのか」という基本的理解やノウハウが日本の企業にも官庁にも存在しないからだという話もある。ホンダジェットがうまくいったのは、あれは日本の国産機ではなくホンダ傘下の米国法人が作ったから FAA の型式証明を取れたのだと。
2020年10月にプロジェクトの凍結が発表されたMRJ。その失敗の本質は何なのか。
日本の国産旅客機スペースジェット開発に対して、ついに中止の決定が下された。もし、日本という国が将来の旅客機製造に希望をつなぐならば、今後どうすればよいのか。
1月末は
8月末・10月末とともに、市県民税・国民年金保険料・国民健康保険税が同時に引き落とされる三重苦の日。こないだバイトの給料が入ったばかりの口座がすっからかんになっていて吐血。春は名のみの風の寒さや。
国民年金保険料に関しては、取られる額が決まっていて必ず支払うものなので、前納で払ってしまうことにしたい。前納にすると雀の涙ほど割引がある。
さらにクレジットカード納付にすれば、前納の割引に加えてカードのポイントが付く可能性もある。三井住友のVポイントは国民年金保険料の支払いには付かないらしいので俺はやめたが。ポイントが付くカードを使っている場合はクレカ納付がお得かも。
はい。次のご利用はVポイント付与の対象となりません。 Vポイント付与の対象外 具体例 年会費のお支払い クレジットカード年会費、ETCカード年会費、PiTaPaカード年会費など キャッシングご利用分 キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスのご利用分 手数料のお支払い リボ払
いずれにしろ、国民年金保険料を前納するには2月末までに申請が必要とのこと。処理に約1か月かかるらしいので、来年度分から前納するには早々に申込が必要。
中国の気球
F-22 が空対空ミサイルで撃墜するという凄い結末になった。機関砲で十分じゃない? と思ったが、遠くから撃てて勝手に標的に向かってくれるのでミサイルの方が楽か。
The US military has shot down a suspected Chinese spy balloon after it drifted off the East Coast near the Carolinas, a US official told CNN
2020年に宮城県に飛来した気球と装置部分の形が微妙に違うが、巨大な太陽電池パネルを積んでいるという異常な特徴が同じなので、出所は同じだろうと個人的には思う。
クローズアップ画像も出ている。超望遠撮影で圧縮効果が働いているので、バルーンと装置部の大きさの比率はほぼこのままと思ってよいだろう。
米軍の発表ではバルーンの直径は90ft (27m) とのこと。だとすると、太陽電池パネルは目分量で、8m×2m が2枚といったところか。「はやぶさ2」の太陽電池パネルがおよそ 6m×2m×2枚なので、はやぶさ2と同じかそれ以上の図体である。
一般に、太陽電池パネルの単位面積当たりの発生電力はざっくり150W/m^2 くらいとのこと。なので、この気球では約2400Wもの電力を必要としていることになる。
中国政府は民間による気象観測などの研究用気球だと説明しているが、ただの科学観測用気球で2400Wもの電力はどう考えても不要。気象庁など世界の気象観測機関が12時間ごとに「ラジオゾンデ」という気球を揚げて高層大気の観測をしているが、これは電力をCR-123などの小型リチウム電池で供給している。各種センサーの動作と無線通信だけなのだからそんなものだろう。数時間で約30kmまで上昇した後、破裂して地上に落ちてくる。
特集:気象予測の現在 2005年6月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP
気象庁 | ラジオゾンデによる高層気象観測
GPSラジオゾンデ iMS-100|明星電気株式会社
というわけで、2kWを超えるほどの大電力が受動的な観測気球で必要だというのはきわめて不自然。動力飛行のためのプロペラなどの推進系や、動画などの高度な撮影機器を積んでいるためだと考えるのが自然だろう。

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不衛生行為
あらゆる飲食店がリスクを抱える問題であり、究極的にはテーブル・カウンターに何も置かず、カトラリー・紙ナプキンなどすべてを客の求めに応じてその都度サーブし、調味料は個包装の使い切りのものを渡す、みたいな形が最も安全ということになろうが、昨今の省力化の流れの下では難しいだろう。ファミレスのドリンクバー・サラダバー・スープバー等々、リスクを気にし始めるときりがなくなる。今回のことで、現在の大衆向け飲食チェーン店がいかに性善説頼みのままコストカットだけを追求してきたかが可視化されたのは興味深い。
価格と客層は比例するという当たり前の事実に立ち戻って、それなりの安心を得たいなら、高級店とまではいかなくとも、それなりの人数を置いてスタッフの目が行き届いているそれなりの値段のお店に行きましょうということに結局なるのかなと思う。
バカなことをやる人たちは、バカなことをしたいというよりはそれを撮って共有したいのだろうから、携帯の使用禁止、使った時点で強制退去という空間が、飲食店に限らずもっと増えてもいいような気はする。禁煙スペースと同じように。
一般発売
土曜の10時ということで、一応挑戦。
ソロ名義では約5年ぶりとなる全国ツアーのタイトルは「椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常」。2~5月にかけて、全国11カ所で22公演を開催!
特に会場にこだわらず、空いているところに片っ端から応募してみたが、一度も購入完了までたどり着かずに終わった。予定枚数終了となった後にも、10分おきくらいに散発的に空きが出る状況が1時間ほど続いたが、枚数を入れて、注意事項に同意して、ぴあのパスワードの再確認画面にパスワードを入れたところまでいくと、「アクセス集中」または「ご用意できませんでした」のどちらかの画面になってしまう。まあしょうがない。
後は FC のチケットトレードに賭けるのみ。しかしこれも抽選制だからな。後はまあ、追加公演があるんじゃないのという淡い期待も。武道館 2days くらいやってもらえないだろうか。
創刊500号特集 科学の発展と未来がよくわかる ニュートン500号 大全史/創刊500号記念企画 読者が選ぶベストオブN
『Newton』2023年3月号
にて、特集「ニュートン500号大全史」の有人宇宙開発・太陽系探査・天文学あたりを執筆いたしました。よろしければご覧ください。
『Newton』は1981年創刊で、スペースシャトル初飛行と同じ年。父がよく買ってきてくれて、楽しみに読んだ記憶がある。
1980年代は科学技術ブームだった。牽引したのは、ボイジャーやスペースシャトルのような宇宙の話題と、マイコン・パソコンの出現だったと思う。1980年にカール・セーガンの『COSMOS』の放映があり、1985年につくば科学万博があり、1986年にハレー彗星ブームがあった。
Newton 以前の科学雑誌というと『サイエンス』(現『日経サイエンス』)と『科学朝日』があった。Newton の成功を見て他社も追随し、1982年には『OMNI』(旺文社)、『UTAN』(学研)、『Quark』(講談社)というのが創刊された。やはり二番煎じというのはなかなか難しいようで、オカルトやSFにシフトしたりしつつ、Newton 以外は1990〜2000年代までに全部休刊になった。
以下の文献は面白い。
我が国の科学雑誌に関する調査(大沼清仁・植木勉・平野千博・今井寛著、文部科学省科学技術政策研究所、2003年)
Newton が続いたのは、最初にブランドイメージをきっちり作ってそれを維持し続けたおかげだろうと思う。経営的にはいろいろあったし、中身のレベルも昔よりはだいぶ下げているが、今もブランド力は維持されている。大人になってこの雑誌に仕事で関わるようになるとは思わなかった。
快晴
「池田エライザ」と打って、その文字を見ながら物凄い勢いでまばたきをすると、5回に1回くらいの割合で「油田エライザ」、20回に1回くらいの割合で「油圧エライザ」に見える、という発見をした。
諸行無常
ぴあの林檎さん先行予約は第1・第2希望とも落選。今週末の一般発売と、あとは FC のチケットトレードが頼みの綱。

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緑の彗星
ZTF 彗星 (C/2022 E3) というのが今明るくなっていて、2月前半までまあまあ見頃なのだが、この彗星が「珍しい緑色の彗星」だという話がなぜか広まっている。
緑色のズィーティーエフ彗星、次に見られるのは5万年後 | スラド サイエンス
Green Comet 2023: Where to Look, When to See It, How to Spot It
Earth prepares for a close encounter with ‘Green Comet’ not seen since the Stone Age | PBS NewsHour
Optical illusion gives rare green comet an 'anti-tail' | Space
Exotic green comet not seen since stone age returns to skies above Earth | Astronomy | The Guardian
なんかやたらと green comet と言われているが、彗星の頭部(コマ)が緑色に見えるのはよくあることで、今回の ZTF 彗星がとりわけ緑だということはない。今のところこんな感じ。
特集 ズィーティーエフ彗星(C/2022 E3) - 天体写真ギャラリー
彗星のコマが緑っぽく見えるのは、彗星核から炭素を含む塵が放出され、これが太陽の紫外線で分解されて C2 (C=C) という炭素のラジカル分子ができ、これが青緑色の輝線を発するため。ガスコンロの火が青色に見えるのも同じ原理。
写真だとかなり緑っぽく見えるが、肉眼で色を感じるのは難しいかもしれない。彗星の明るさは 1/23 現在で4.6等とのこと。2/2 が地球に一番近づくので明るさはここ数日がたぶんピーク。4-5等なので市街地では難しいのと、あいにく 2/6 が満月なので余計に見づらい。見たい人はなるべく暗い場所へ。
観望の仕方などはアストロアーツの特集ページへ。
QBKから17年
感慨深い。