Oct 9, 2018
雨上がりの白い彼岸花
しばらく前まで、あちこちに割いていた彼岸花。花の命は短い。
記憶の中に咲く彼岸花は、夕焼けの中や河川敷に咲いていたりする。子供のころ彼岸花には毒があると聞かされて、触らないようにと言われた。
墓場の近くに咲いていて、花の赤い色と、死に至るほどの毒がある、ということから、私にとっては怖いイメージの花でもあった。
毒があるのは球根で、墓場の近くに多いのは、土葬の習慣があったころにモグラやネズミ除けに植えられていたということを知り、その恐怖は消えた。
美しい花の時期が短いのは、それだけ貴重であるともいえる。テクテクと河川敷を歩くと、あちこちで彼岸花に出会った。来年も同じ場所で、花と巡り合いたい。時が廻れば、いつもの場所にいつもの花が咲く。それを楽しみに待つ時間というのが、愛おしいと思ったりする。そんなアラフィフの秋の日。















