※「人間」は人間科の事を表し、「人」とは二足歩行で、ある程度の知能を持ったものの総称。
※人竜種・人獣種・人魚種は人間との中間の姿も確認されている種。総称は亜人種。
その名の通り知能が他の種族に比べ高めだが、だからといって人間に対して友好的でも無害でもあるとは限らない。
人の形態のまま人間を襲うこともある。
※亜人種には人間と同じように村を持ち社会性のあるものもいる。
人間の街にも普通にいる。大体は草食・雑食の亜人なので、肉食の亜人が街に行くとちょっとした騒ぎになる。
※ツァルンケイル大陸では四季の変化が少ないので爬虫類(竜系)と哺乳類の数があまり変わらない。
竜は珍しくないが危険な肉食獣であることが多い。
※特に危険なものは◆
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翼手目・レパコット科・人獣種。人とほとんど同じ外見で、耳と指が多少長め。指の間にはやや被膜がある。幅広い音域の音を操ることができ、その音声は総じて大変魅力的。
地竜目・ノバルド科・人獣種。緋色の双角、瞳は金、紫の鱗に覆われた全身は堅い。どしりとした体躯は総じて大きく、節々から突き出た角、鋭利な爪、自在に動く強靭な尾を持つ。知性的で性格は剛毅果断、人情に厚く忠誠心が強い。人獣種最強の呼び名も高い。
猫獣目・モーク科・人獣種。尖った耳や細い尾には短い毛が生え、後頭部から背中にかけてたてがみがある。目は細く、爪も鋭く、牙もあるが顔立ちは人に近い。
●ノイナロック……『ウェーフル』
鼠歯目・クロック科・人獣種。争いを好まぬ温厚な種族で、丸い耳と、つぶらな瞳、頬袋が特徴。小さな手足以外の全身が上質のふっかりとした毛で覆われていて、太い尾は全長の3分の2ほど。毛皮目的で狩られることが多い。身長は大人でも低い。
〇パルパロ……『エラッハ』
両腕に白い羽が生えている。飛べない。
〇カルグー……『リャイス』
額に角が一本生えている。
〇シュストルン……『イーヴ』
青緑の鱗に全身を覆われている。
●ファロー……『テカー』
食肉目・スーム科・人獣種。背中から腰にかけての濃い毛と、そこから続く尾が特徴。人より嗅覚に優れ、運動神経抜群。スーム科の中では珍しく、人と見た目がほとんど変わらない。
▼翼竜目(ヨクリュウ目)
・飛ぶことに長けた竜。翼をもつ。
・代表的なものは2種。トリア科は鳥や始祖鳥に似た翼で四肢、エバリア科は蝙蝠に似た翼で六肢である。
・小型のものが多く(それでも人よりでかい)、身軽である。大体群れを成す。
・夜行性のものが多いので全体的に黒っぽい。
・聴覚に優れるものが多い。例外もある。
・竜系にしては好奇心が高く、人間に懐く個体が多い。
◇テステロトリア
翼竜目トリア科。トリアの中でもひときわ優れた聴覚をもつが、飛行能力はさほど高くない。
4枚の大きな耳が特徴。温厚でいたずら好きだが、耳に触れると激怒する。
あまり大きな音をたてると失神する。
◆アヴァトリア
翼竜目トリア科。人竜種である。
一見テステロトリアに似ているが凶暴、大きな翼と色鮮やかな尾翼が特徴。
ケープレイス島固有種で火山に住む。
トリアの中でも群を抜いた飛行能力を持ち、翼竜の中で唯一垂直離着陸が可能である。
人型でも飛行できるが最高速度は出ない。
体は鱗と鱗が伸びた羽毛で覆われており、耐火性がある。そのためアヴァトリアの羽毛は珍重される。
◇ネスロトリア
翼竜目トリア科。
珍しい大型のトリア。神経質だが、性格も割と温厚。
人を何人も乗せることができ、また大きな荷物も運べる。
長時間飛ぶことが可能なので交易に用いられることが多い。
ネスロトリア自体なかなか捕まえられず、飼育も難しいため、大変高価で取引されている。
◆フローバリア
翼竜目エバリア科。
牙に毒を持ち、噛んだ相手を麻痺させる。翼はコウモリのようで、体は翼竜の中でも小さめ。
頭にも小さな翼がついているのが特徴的。一応耳である。
群れとなって襲ってくる時黒い雲のように見える。
一匹一匹は大したことはないが、群れで襲ってくるため危険である。
▼地竜目(チリュウ目)
・走ることに長けた竜。翼は無いか、退化している。
・比較的大きめの体だが、大小様々なものがいる。
・機嫌の上がり下がりが激しい。
普段は落ち着いており滅多な事では生き物を襲わないが、空腹時や激怒したときは苛烈。怒ると手が付けられない。 体の大きさもあり基本的に危険とされる。
・群れは成さず単独か少数で動くものが多い。
・複数の目を持つものが多く、視力に優れる。例外もある。
◆ベルトード
地竜目ノバルド科。ケープレイス島固有種で山岳地帯に住む。
大きな体と逞しい足を持ち、岩場でも素早く駆け巡る。
◆バルブロズ
地竜目ノバルド科。人竜種である。
紫色の固い表皮と、先端が赤褐色の角を持つ。
頭部から尻尾にかけて赤い羽毛が生えている。地竜の中では小型で動きが素早い。
2・3頭で行動することが多く、仲間意識が強い。仲間が攻撃されると激怒する。
◆エルゴ・グリド
地竜目ガランド科。人竜種である。
地竜の中でも珍しい姿をしており、一際多くの目を持つ。人型になった時も亜人らしさが際立つ。
額に1 つ大きな目があり、左右にも小さな目が複数存在する。
額の甲殻が伸び、2本の角のようになっている頭が特徴的。
きわめて視力が高い。夜目もきく。反対に聴覚に劣り、動かなければ反応しない程。
なわばりを荒らさなければ他の動物に全くと言って良いほど無関心。
しかし一旦縄張りを荒らしたり、怒らせると恐ろしく執念深い。逃げる得物をどこまでも追いかけてくる。
ワズースの竜騎兵はこれに騎乗し戦う。
単体での能力も高いため、極めて恐ろしい軍団だが、動きが激しく乗る人をかなり選ぶため少数。
※地上の移動手段では最速。持久力もある。
▼水竜目(スイリュウ目)
・泳ぐことに適応した竜。翼や足は水に適応し、ほぼヒレになっている。
・陸に上がれるものもいるが、大体は上がれない。全体的に大型。
・肺呼吸。エラはない。
◆ロノラリアン
水竜目リアン科。人竜種。
平べったい頭と体は固い鱗で覆われている。大きな口で魚を捕まえる。
小型の水竜で(それでもかなり大きい)とても温厚だが、猛毒を吐き出すため大変危険である。
体に流れる血にも毒が混ざっているため、ロノラリアンを襲う生物は数少ない。
暗いじめじめした洞窟などに巣食って暮らしている。陸に上がって餌をとる。
そのため目は退化しておりあまり視力は良くないので聴覚に頼っている。
雌雄同体。一応性格的にオスメスはある。
◇クルベリアン
水竜目リアン科。人竜種。
長く鮮やかなタテガミを持ち、水竜の中ではとても小型。
夜行性で深海に暮らすとされ、ほとんど姿を見かけないため、クルベリアンは吉兆の象徴とされる。
◆ウーリアン
水竜目リアン科。
◇メルキュラン
水竜目キュラン科。
淡水に生息する珍しい竜。温厚な性格。
▼魚獣目(ギョジュウ目)
・字の通り魚のような獣類、所謂サメ・イルカ・クジラなどの仲間。
◆ポールーク
魚獣目ルーク科。
ハリオリの森にのみ生息するサメ。木の間を泳ぐため背ビレは小さく丸い。
胸ビレも細くあまり広がっていない。
4対の目を持つため、強い光に弱く夜のみ姿を現す。
基本は雑食で、ハリオリの森にすむ住民の残飯などを食べ暮らしている。
2本の長い牙は温度によって色が変わるという性質を持ち、装飾品や温度計代わりとして重宝される。
◇プルトト
魚獣目科。プルシャン科。
ブタのような鼻を持つが、発光器官が進化したものである。れっきとした魚獣目。
顔だけを見てトトと間違えた人間が付けた名前で、海藻を好んで食べる。
人魚種の家畜として飼われることが多い。
◇ペムースタ
魚獣目科。ペムースタ科。
ほお袋のあるペンギン+ハムスター。
▼鼻獣目(ビジュウ目)
・見た目は豚に似ている。その名の通り鼻が特徴的。
・雑食で、人の残飯や余った食材など何でも食べる。
・嗅覚に優れている。が、視力はあまりよくない。
・綺麗好きなので自分のテリトリーを汚されるととても怒る。
・温厚で人懐っこいので家畜・ペットとして重宝される。一番人間の近くにいる動物とされる。
・食用としても飼われている。
◇トト
鼻獣目トト科。
ずんぐりとした丸い体躯、突き出した大きめの鼻、まつ毛の長い優しそうな瞳。
人々の家畜として広く親しまれている。
足腰が強く大型なので、主に物資の運搬や農家の耕うん、食用として使われている。
三つ又の尻尾と、ヒレのような背中の毛が特徴。機嫌によって毛の色が変わる。
肉はクセも少なくおいしい。幅広い料理に使える。
馬車ならぬ乗合車の「草車」を引く。
◇モルー
鼻獣目トト科。
走ることに長けたトトの仲間。そのかわり鼻はさほど良くない。
馬のような存在で、警備隊はモルーに騎乗する。筋肉質。
オーソドックスな移動手段。
◇ロッター
鼻獣目トト科。
寒冷地に住むトトの仲間。体毛が発達しており、全身長い毛に覆われている。
普通の獣とは逆に、屋外で火を焚くと何処からともなくロッターの群れが集まってくる。
人を襲う事はまずなく、むしろ危険を察知する能力が高いので、ロッターの群れがいる場所は安全である。
◇ニリニ
鼻獣目ニライナ科。
空を飛ぶ珍しい鼻獣。
好物はクレトマト。クレトマトを体内で発酵させ、浮遊力のあるガスを生み出し飛ぶ。
ガスがたまっているため体は丸っこいが、クレトマト以外を与え続けるとほっそりした体型に戻る。
寝ている間にどこかへ飛んで行かないように、長い尻尾を木に巻き付け眠る。
飛ぶといっても野生では漂っているに近い状態である。
人工的に羽や舵を付けて、空輸の乗り物として使われることが多い。
◇サーベッタ
鼻獣目ベルッタ科。人獣種。
鼻獣目だが鼻は細長く、手足の蹄も小さく一見そうとは見えない。
一番見ることの出来る人獣種かもしれない。
とてもマイペースで餌を求めて人里にたまに降りてくる。
人間に危害を加えることはほとんどないので、好んで餌を与えるものもいるほど。
睡眠と食事を何より好む。
◇モイギル
鼻獣目モイギル科。
他の鼻獣目とは程遠い容姿と気性。アガナの森にすむ大型の肉食モグラ。
琥珀の時代に人工的に作られたため、非常に攻撃的。
目は退化しほとんど見えないが、音と心臓を察知して地上にいる生物に地中から一気に襲い掛かる。
遺跡を漁るディガーの天敵で、地中に引きずり込まれたら最後生きては帰れない。
▼猫獣目(ビョウジュウ目)
・その名の通りネコ科。わがまま、気ままの代名詞。
・身軽で木登りが得意である。
・あまり人間に懐かない。餌をくれるなら近寄る程度。
◇シャンモーク
猫獣目モーク科。人獣種。
体長30㎝前後で、長く色鮮やかなブルーのたてがみをまとう猫。
その飾り毛は首の周りにぐるっと生えていて、背中から尻尾の先まで繋がっている。
体毛自体は黒。瞳は透き通るような水色。
肉食。威嚇するとたてがみがぶわっと広がり、基本メスよりオスの方が派手である。
繁殖期になるとオスのたてがみは根元から目に痛い黄色に変色し、メスに求愛する。時期が過ぎると元に戻る。
この反応は刈り取られた毛であっても起こるので、たてがみを使って襟巻を作ると、年に数回勝手に色が変わるという非常に珍しい品が出来あがる。
そのため、野生のシャンモークはよく乱獲の憂き目にあうという。
▼長耳目(チョウジ目)
・長い耳を特徴とする種族。偶締を持つ。亜人が多い。
・基本的に草食なので、温厚で臆病な種族。
◇コズトラン
長耳目オーラ科。人獣種。
顔は犬に似ており、大きく巻いた角とタテガミが特徴的。
人獣種であるが見た目は獣にとても近い。
暖かく乾燥した気候を好み、主にワズースに生息している。
◇ルビアン(丘羊)
長耳目ヌービアン科。
フサフサとした長毛と、背後に伸びる日本の角が特徴。
主に乳用として酪農で飼育されているが、水分の多い平野に生息するため、イーヴィルハルトが主な生息地となる。
ケープレイス島では変われていない。
クセの少ない乳が特徴で、ドネルタイランから直接買い求めに来る商人もいるほど。
「丘羊」の名でよく知られる。
▼鼠歯目(ソシ目)
・ネズミ科。頬袋がある。
・基本的に小型。
◇ノイナロック
鼠歯目クロック科。人獣種。
鼠歯目(ソシ目)らしく頬袋がある。
非常に温厚でマイペース。食べ物を巣にため込む癖がある。
ふわふわとして柔らかい毛並ため、毛皮目的で狩られることが多い。
▼晶石目(ショウセキ目)
・ドネルタイランに見られる、表皮が石に覆われた獣たち。獣の体はさまざまである。
・非常に希少で、中には宝石を生み出す種もいるので高値で取引される。
・主に「鉱石の谷」に生息していると考えられているが、詳しい生態は分かっていない。
◇イスパート
晶石目ベルパ科。人獣種。
・コウモリ科。人には聞こえない音域の音を操ることができる。
▼皮筋目(ヒキン目)
・手足が退化し、代わりに皮下の筋肉組織が発達した種。
◇カトカルカ
皮筋目ホーン科。乾燥地帯や砂漠地帯にすむ。巨大な蛇だが毒はない。
◇ネネカルカ
皮筋目ホーン科。カトカルカによく似ているが小型で、強い毒をもつ。
▼獣蠱目(ジュウコ目)
・琥珀の時代に生息していたとされる絶滅生物。虫に似た姿をした生物。まさかの胎生。
・詳しい生態は伝わっていないが、通常の獣とは違い多足・複眼・節を持つ等の大きな違いがある。
・実は地上において赤い血を持たない唯一の生物。青い人工血液。そのためバドと共生している。
・琥珀の時代に作られたごくわずかな人工生物。人間が戦にむけてバドのために作り出した生物。
・現在ではゴルッティ・バドのみで生息中と言われる。
◇ウルヴァカン
獣蠱目。ムカデに似た生物で騎獣。
速度はまあまあだが、起伏をものともしないので木の上を渡る砦周辺では重宝する。
外殻が固いので、盾にもなる上、戦闘力も高い。毒を持ち、刺されると血が凝固する。
◇コグルストロス
獣蠱目。ホタルに似た生物、ただしでかい。熱の出ない光を発する。ゴルッティ・バドの光源はコレ。
◇メロトカリオン
獣蠱目。顔は竜のようだが下半身から尻は蟻に似る、多足の騎獣。
起伏の無い地形では最速の獣蟲。
◇ユリプテディア
獣蠱目。オーン砂漠に生息する巨大な蟻地獄。詳しい生態は不明。