おおぐま座80番星
毎日少しでも言葉を連ねて
読み返して
出来上がったものが
恥ずかしくなるくらい稚拙で
私は年甲斐もなく暴れてしまいたくなる
赤ん坊のように手足をジタバタと動かして
腹を見せながら泣き喚きたくなる瞬間がある
愛とは、死とは
あなたとは、詩とは
眠る前にそんなことばかり考えて
結局私が夢の中に足を踏み入れるのは朝方だ
オレンジのライトが朝の光で輪郭をぼやかす迄、眠れないことなんてザラにある。
隣で眠る命が風邪をひいてしまわないように、布団をかけ直して、可愛いなと頬を撫でる
それから、それで、それでも
何にもなれないかもしれない、と不安になる
十代の時の焦りとはまた違って
本当に何にもなれないかもしれないと
まだ比較的若い私が思うのは
おそらく、こうして命を育てているからだろう
自分の番は終わった気でいるんだ
友人にも恵まれているのに孤独を覚えるのは
同じ感情を共有できないからなのか
でもそんなことを言葉にしてしまったら
私はどこかで彼らを見下している風に捉えられてしまうかもしれない
ああ、でも今言葉にしてしまった
私はあなた方を見下しているわけじゃ無いのです
許さなくてもいいけど、どうか見逃して
なんだかずっと、そんなこと思ってる気がする
学生の頃からずっと、見逃してって
なんだろう、どうしてだろう
馬鹿みたいにいつだって、生き辛いな
此処です、と手を挙げて
手を取ってくれる人を見て落胆するような人間だものな、
今が最大級に幸せでも、それ以上を望むくらい貪欲な人間だもの。
私の欲に際限なんて無いみたい
つらつらと書いてみたけれど
今の現状に不満があるわけでもなく
幸せな人たちを見て不快に思うこともなく
私は私だと割り切れているのに
どうしようもない、気持ちになる瞬間があるってことを知って欲しかったのかもしれない
愛とは、死とは
あなたとは、詩とは
どうせ今日もそんなことを考えて眠る
私の為に泣いてくれる人って何人いるんだろう、
とかね。














