先日娘と観に行った映画『ブレンダンとケルズの秘密』をご紹介します。9世紀のアイルランドが舞台の、絵柄がとても美しいスピリチュアルなストーリーです。(第三の目や、スクライングの逸話も出てきます)僧院で叔父さんと暮らしている孤独なブレンダンという少年が、抑圧された環境から抜け出して自分の限界に挑戦するという内容なのが、前回紹介したマチルダの主題とちょっと似ています。人物や風景の描き方がシンボリックで、色も綺麗。妖精の透き通った歌声は、映画を観た後もずっと耳に残っています。アイルランドやケルト文化に興味のある方にお勧めです。かくいう私も、海外旅行といえばケルトの伝説が伝わるイギリスとフランスに各8回も行っているのに、他のEU諸国とは全く縁がないのです。アイルランドに初めて行った時に果たしたかったのが、世界一美しいと言われる本『ケルズの書』を、ダブリンのトリニティーカレッジで見ることと、アイルランドの結婚指輪『クラダリング』を買って帰る事でした。
写真1枚目は、その時に買ったクラダリングです。王冠をかぶったハートの両脇に手が添えられているというとても可愛らしいモチーフで、王冠は忠誠、ハートは愛、両手は友情を示しています。この指輪のつけ方で色々意味が変わるのも興味深いです。『ケルズの書』もとても素敵でしたが、同じくらい印象的だったのが、トリニティーカレッジの図書館でした。クラスでの誘導瞑想の題材にも何度か登場させたことがあるこの荘厳な建物にあるロングルームには、天井までびっしり蔵書が並べられていて圧巻です。映画が終わり娘を見ると、つけていたケルト紋章のペンダント(写真2枚目)が映画の途中で鎖から外れてしまったらしい。このペンダントは、今回の旅行で大英博物館に行った時に娘が気に入って購入したものです。私も娘も映画の内容を全く知らないで観に来ていたので、この偶然も面白かったです。調べてみると、古代ケルト人はギリシャ文字を使用していたとか。今回ギリシャも旅してきたので、もしかすると過去世でドルイド僧だった事があるのでは?という妄想はどんどん広がるばかりです…。
写真3枚目:映画館に描かれていたチョークアート
追記:このブログ投稿の一つ前のYouTube画面、デモをしている私の後ろにあるのも、アイリッシュ・ハープなのです!















